目次
第1部 政策動向と先行研究レビュー(緩和ケアの定義と名称;在宅緩和ケアに関する制度政策の変遷;医療連携モデルに関する先行研究レビュー;日本における緩和ケアボランティアに関する先行研究;諸外国における緩和ケアボランティアに関する先行研究;市民参加型を在宅緩和ケアに関する先行研究)
第2部 市民参加型の在宅緩和ケア体制の形成と展開(調査目的と調査概要;A組織の概要および調査結果;B組織の概要および調査結果)
第3部 市民参加型の在宅緩和ケア体制を運営する組織の共通点―A組織およびB組織の比較分析(調査概要;結果;まとめ)
第4部 総括(本研究から得られた主な知見;チームアプローチによる市民参加型の在宅緩和ケア体制を構築するうえで求められる条件;本研究の限界と今後の課題)
著者等紹介
鏑木奈津子[カブラキナツコ]
2003年上智大学文学部社会福祉学科卒業後、病院に医療ソーシャルワーカーとして勤務。その後、上智大学大学院総合人間科学研究科社会福祉学専攻博士前期課程・後期課程を経て、2015年博士号(社会福祉学)取得。その間、日本学術振興会特別研究員、上智大学助教を務める。また、2014年より厚生労働省社会援護局・地域福祉課、生活困窮者自立支援室、地域共生社会推進室、福祉基盤課人材確保対策室に専門官として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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