メルロ=ポンティと“子どもと絵本”の現象学―子どもたちと絵本を読むということ

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メルロ=ポンティと“子どもと絵本”の現象学―子どもたちと絵本を読むということ

  • 正置 友子【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 風間書房(2018/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759922356
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C3010

出版社内容情報

メルロ=ポンティ『知覚の現象学』を手掛かりに子ども達と絵本を読むことの意味を現象学と哲学を結びつけて考察した世界初の論考。メルロ=ポンティ『知覚の現象学』を手掛かりに子ども達と絵本を読むことの意味を現象学と哲学を結びつけて考察した世界初の論考。

正置友子[マサキトモコ]
著・文・その他

目次

子どもたちと絵本を読むということ
第1部 私の「生」の現場、および「子どもたちと絵本を読む」という現場(私の「生」の現場;私の「生」の現場―なぜ生きているのか、という問いから臨床哲学へ;「子どもたちと絵本を読む」現場―青山台文庫と「だっこでえほんの会」 ほか)
第2部 メルロ=ポンティと子どもの現象学(『知覚の現象学』における子ども;メルロ=ポンティと子どもの現象学;メルロ=ポンティと子どもの記述 ほか)
第3部 誕生から“わたし”の生成にむけて―『いないいないばあ』から『おおかみと七ひきのこやぎ』へ(「だっこでえほんの会」における子どもたちの三年間;絵本『いないいないばあ』から始まって;聴くということ・語るということ ほか)
あらためて、子どもたちと絵本を読むということ

著者等紹介

正置友子[マサキトモコ]
1940年名古屋市生まれ。1962年愛知県立女子大学文学部英文学科卒業。1965年結婚時より、大阪北摂の千里ニュータウンに在住。1973年青山台文庫開設。1994年~2000年イギリスに滞在し、ヴィクトリア時代の絵本を研究。2001年イギリス、ローハンプトン大学大学院に、論文A History of Victorian Popular Picture Booksを提出。博士号(PhD)を授与される。2008年、著書A History of Victorian Popular Picture Books(風間書房、2006年)に対して、イギリスのChildren’s Books History Societyより「ハーベイ・ダートン賞」授与。2018年大阪大学大学院文学部博士後期課程修了。論文「メルロ=ポンティと子どもと絵本の現象学―子どもたちと絵本を読むということ―」を提出。博士号(学術)を授与される。聖和大学教授を経て、現在、青山台文庫主宰、絵本学研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

10
素晴らしく感動的で深い思索を求める本だった。あかちゃんが上向きに寝そべり周囲の事物に目を凝らし、グーの握り拳を口に入れる。やがてうつ伏せになり四肢で体を支え上げ、目に入る世界を確認する冒険にでる。口でそれが自分に親しいものか一つひとつ確認する。喃語がでる。物の形が分かり、それはテーブルよと言う言葉が聞こえてくる。ワンワンと呼ぶ動くものがいる。ワンワンとミメーシスをする。リンゴがある赤い大きなリンゴ。それを口にして確認する。リンゴの絵本は涎でボロボロになる。2022/08/27

はなびや

7
この本あなたが好きかもとおすすめされて、読んだらどっぷりこの世界観に浸りました。「ひとなる」「からだ語」など、実際に見てはいるけれど、存在として言葉に表しづらいことが文章化されいています。 何より、赤ちゃんの時から継続して見ていた子どもたちが、園に行くので、おはなし会を卒業していく場面は、涙が出そうになります。このような文庫が近くにある親子さんは本当に幸せでしょう。2022/10/30

Kenji Umebara

1
私もかつてメルロ=ポンティの『知覚の現象学』を読んだけど、歯が立たない難物でした。しかし、絵本の考察に役に立つような気がしていました。 さて著者はどこの大学の先生だろうと経歴を見てびっくり。2018年博士号を授与される? 校正ミスかと思いつつ序文を読んだら、なんと『知覚の現象学』読解に取り組みだしたのが70歳!!!。それまで50年間、そして今も地域文庫を開いて読み聞かせをしている人だそうです。 2019/11/01

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