出版社内容情報
「スロット付きスキーマ合成仮説」の妥当性を検討すると共に、第一言語・第二言語習得における習得段階の違いを示し要因を考察。
橋本ゆかり[ハシモトユカリ]
著・文・その他
目次
第1章 研究の背景
第2章 本研究の目的と特徴
第3章 先行研究
第4章 研究課題と研究方法論
第5章 否定形式の研究―述語形の習得その1
第6章 願望形式の研究―述語形の習得その2
第7章 全部否定表現形式の研究―複雑な文構造の習得
第8章 理由表現形式の研究―複文構造の習得
第9章 総合的結果
第10章 総括
著者等紹介
橋本ゆかり[ハシモトユカリ]
三井物産株式会社勤務後、2005年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科言語文化専攻博士前期課程修了、2008年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科国際日本学専攻博士後期課程修了。博士(人文科学)。千葉大学、早稲田大学、Vassar College非常勤講師などを経て、横浜国立大学教育学部、同大学院教育学研究科、教授。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科教授、国立国語研究所共同研究員併任。専門は、第二言語習得、認知言語学、日本語教育、日本語学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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