出版社内容情報
HIV感染及びエイズ発症を予防するという視点に基づき、成人期初期の男女に焦点を当て相談行動の促進とその規定要因について検討。
飯田 敏晴[イイダ トシハル]
目次
第1部 エイズ相談研究の現状と課題(日本のHIV/AIDSの流行状況;日本のHIV/AIDSに関する予防的介入研究の現状 ほか)
第2部 健康信念モデルに基づく諸要因とエイズ相談意図との関連(HIV自己イメージの意味構造(研究1)
HIV自己イメージ尺度(HIVSIS)の作成(研究2) ほか)
第3部 健康信念モデルに基づいた指標の有効性の検討:予防的介入の効果測定の試み(DVD視聴覚教材視聴前後の健康信念モデルに基づいた指標の変化(研究6))
第4部 エイズ相談利用促進に関わる規定要因の心理学的検討(エイズ相談利用促進に関わる規定要因の心理学的検討;予防的視座から見たHIV/AIDS ほか)
著者等紹介
飯田敏晴[イイダトシハル]
1979年千葉県に生まれる。2004年明治学院大学文学部心理学科卒業。2006年明治学院大学大学院心理学研究科修士課程修了。総合病院・クリニック等における心理職(非常勤)として採用される。2010年公益財団法人エイズ予防財団リサーチ・レジデントとして採用され、国立国際医療研究センター病院エイズ治療・研究開発センターに派遣される。2013年明治学院大学大学院心理学研究科博士後期課程修了、博士(心理学)取得。現在、山梨英和大学人間文化学部助教。臨床心理士、多文化間精神保健専門アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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