ジェンダー・ハラスメントに関する心理学的研究―就業女性に期待する「女性らしさ」の弊害

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759920734
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C3011

目次

第1部 ジェンダー・ハラスメントとは何か(ジェンダー・ハラスメント発生の背景;様々な国・文化の中の性差別 ほか)
第2部 ジェンダー・ハラスメント測定尺度の作成(半構造化面接法によるジェンダー・ハラスメント項目収集;ジェンダー・ハラスメント測定尺度の因子構造の確認と妥当性の検証 ほか)
第3部 ジェンダー・ハラスメントが就業女性に及ぼす影響(ジェンダー・ハラスメントが就業女性の精神的健康状態に及ぼす影響;ジェンダー・ハラスメントが就業女性の職務関連行動に及ぼす影響)
第4部 ジェンダー・ハラスメントに関する研修効果(準実験によるジェンダー・ハラスメントに関する研修効果の検討)
第5部 本書の要約と総合的考察(本書の要約;総合的考察)

著者等紹介

小林敦子[コバヤシアツコ]
埼玉県出身、政策コンサルタント。日本応用心理学会会員、組織心理学研究会会員。地方公務員として勤務する中で、心理学の分析手法を学ぶために大学院修士課程に入学。同時に女性の就労環境に関心を持ち、博士後期課程(日本大学大学院総合社会情報研究科)に入学後は本格的にジェンダー・ハラスメントに関する研究を行う。2011年博士号(総合社会文化)取得。地方公務員を退職後、教育機関や自治体等で政策統計に関するコンサルタント及び講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

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ジェンダー・ハラスメントに関する心理学的研究:就業女性に期待する「女性らしさ」の弊害。小林敦子先生の著書。ジェンダー・ハラスメントの基本、ジェンダー・ハラスメントとセクシャル・ハラスメントとの違いが理解できます。ジェンダー・ハラスメントに対する理解が足りない男性や管理職の立場にある人は読むべき一冊です。男女差別をなくし、女性活躍社会をつくるには、ジェンダー・ハラスメントをなくすことが不可欠です。2018/10/10

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