内容説明
本書では、カリキュラム論に基づく幼児教育実践を提案。第1部では幼児教育学の概論を整理した上で、評価の観点からそれを再度レビュー。第2部では、具体例として5領域ごとにカリキュラムを設計し、指導計画から帰納的にカリキュラム論を述べる構成を探る。実践的な視点から、短期・中期・長期的なカリキュラムを提案した。
目次
第1部 カリキュラム・デザインの理論と方法(幼児教育におけるカリキュラム・デザイン;幼児教育におけるカリキュラム・デザインの方法)
第2部 5領域に基づくカリキュラム・デザインの実際(領域「健康」に基づくカリキュラム;領域「人間関係」に基づくカリキュラム;領域「環境」に基づくカリキュラム;領域「言葉」に基づくカリキュラム;領域「表現」に基づくカリキュラム)
著者等紹介
長瀬美子[ナガセヨシコ]
1963年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。教育学修士。大阪大谷大学教育学部教授
田中伸[タナカノボル]
1979年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。岐阜大学教育学部准教授
峯恭子[ミネキョウコ]
1983年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期在学中。修士(教育学)。大阪大谷大学教育学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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