目次
序章 芸術と芸術療法
第1章 「芸術」音楽:「和声学」の教授法に関する考察と提言―和声学の学習を演奏表現に結びつけるために(序:「和声学」を学ぶことがどのように演奏表現に結びついていくのか;「和声学」の学習内容 ほか)
第2章 「芸術」美術:日本の眼(インタナショナリズムと土着;創造する伝統 ほか)
第3章 「芸術療法」音楽における療法:音楽が関係発達に果たす役割を中心に(音楽による療法とは何か;音楽療法の歴史的背景 ほか)
第4章 「芸術療法」美術における療法:人間の真実にせまる芸術療法(芸術療法と人間のギリギリの真実;新しい芸術療法的活動の試み ほか)
著者等紹介
渡辺恭子[ワタナベキョウコ]
2002年名古屋大学大学院博士課程後期教育発達科学研究科修了(博士(教育学))。現在、金城学院大学人間科学部教授。日本音楽療法学会認定音楽療法士、日本臨床心理士資格認定協会認定臨床心理士
飯田真樹[イイダマキ]
東京芸術大学音楽学部作曲科を経て同大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。1987年室内楽作品「萩原朔太郎の詩によるレクイエム」により日本現代音楽協会新人賞受賞。現在、金城学院大学文学部音楽芸術学科教授
山脇一夫[ヤマワキカズオ]
1973年東京大学美術史学科卒業。1973年より2001年まで学芸員として兵庫県立近代美術館、名古屋市美術館に勤務。2001年より金城学院大学人間科学部教授を経て、文学部教授。美術評論家連盟会員
治田哲之[ハルタテツユキ]
1992年横浜国立大学大学院教育学研究科学校教育専攻学校教育心理学研究専修修了(修士(教育学))。現在、金城学院大学人間科学部准教授。日本臨床心理士資格認定協会認定臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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