目次
第1章 序論(自伝的記憶の定義;日常記憶研究の広がりと方法の変化;自伝的記憶研究の方法;本研究の目的と概要)
第2章 自伝的記憶の構造(自伝的記憶のインデックス;自伝的記憶の系列;研究1 event cueing法による検討(1)
研究2 event cueing法による検討(2)
第2章のまとめと考察)
第3章 自伝的記憶の機能(記憶のhowとwhy;三つの機能―自己、社会、方向づけ;回想研究と記憶の機能;研究3 思い出の中の教師―自伝的記憶の機能分析;研究4 思い出の中の教師―記憶の機能と想起特性;研究5 思い出の中の教師―自伝的推論の検討;第3章のまとめと考察)
第4章 人生全体を通じての自伝的記憶の想起―加齢に伴う自伝的記憶の安定化(記憶の再構成;反復想起に見られる安定性と変動性;研究6 自伝的記憶の安定と変動)
第5章 総合論議(本研究のまとめ;今後の検討課題;結び)
著者等紹介
佐藤浩一[サトウコウイチ]
1984年新潟大学人文学部行動科学課程卒業。1990年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程、単位取得の上、退学。1991年大阪大学人間科学部助手。1995年群馬大学教育学部助教授。2007年博士(学術)新潟大学。2007年群馬大学教育学部教授。2008年群馬大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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