目次
第1章 自己形成過程の概観と自己形成意識に関する仮説の提案
第2章 理想自己と現実自己の不一致再考―理想自己と現実自己の不一致と自己評価および自己形成意識との関係について
第3章 理想自己への志向性の構造について―理想自己への志向性と自己形成および自己評価との関連の検討
第4章 自己嫌悪感と自己形成との関係―自己嫌悪感を起点とした自己形成意識の検討
第5章 自己形成意識の構造について―本書の研究で扱った自己形成意識測定概念間の関係
第6章 総合的考察
著者等紹介
中間玲子[ナカマレイコ]
1972年鹿児島県鹿児島市生まれ。1995年大阪大学人間科学部卒業。2001年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)。奈良女子大学文学部助手を経て、2005年10月より福島大学人間発達文化学類助教授。専門は青年心理学、自己論。青年期の自己形成過程について、特に、自己意識の諸問題に焦点をあてて検討を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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