内容説明
教員に求められる資質能力とは教員人事評価をめぐり各国の現状と、実際の運用に関わる新たな特質を提示。現代社会に期待される教師像を探る。
目次
第１部 諸外国における教員の人事評価と職能開発（アメリカにおける教員の人事評価と職能開発―カリフォルニア州における同僚教員評価制度の事例分析を中心に；イギリスにおける教員の人事評価と職能開発―イギリスにおける業績評価と指導力不足教員への対応の問題を中心に；フランスにおける教員の人事評価と職能開発；ドイツにおける教員の人事評価と職能成長 ほか）
第２部 日本における教員の人事評価と職能開発（教員の勤務評定制度の経緯と新人事考課制度―公務員制度改革との関連をふまえて；教員の人事評価の特質と職能開発；指導力不足教員をめぐる現状と支援策；学校管理職に対する人事評価の特質と職能開発 ほか）
著者等紹介
八尾坂修［ヤオサカオサム］
教育学博士（九州大学）。１９５１年生まれ。現職、九州大学大学院人間環境学研究院教授（教育経営学）。経歴、国立教育研究所（現・国立教育政策研究所）、奈良教育大学勤務後、現職、この間、米国ハーバード大学教育学大学院で在学研究専門は教育行政学・学校経営学。社会活動に中央教育審議会専門委員、日本教育経営学会常任理事、日本教育学会、日本教育行政学会各理事ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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