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物語史の解析学

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  • サイズ A5判/ページ数 313,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759914559
  • NDC分類 913.3
  • Cコード C3093

出版社内容情報

仮名による文章の成立・成熟期、『竹取物語』から『虫めづる姫君』まで、個々の仮名物語の表現の仕組みを分析して文体の展開過程としての〈物語史〉を構築する。

目次

仮名物語の想像力・覚え書
仮名物語の成立まで
物語の始まりのことば―竹取物語
かぐや姫誕生
歌物語という機構―伊勢物語
いじめの構造―落窪物語
光源氏の幻想のかたち
高貴さという主題―藤壷宮
紫の上の機能と主題
夕顔の女と物語の生成
移りゆく時の物語―夕顔巻
物語のポスト・モダン―虫めずる姫君
『山路の露』と物語史

著者等紹介

土方洋一[ヒジカタヨウイチ]
1954年広島県生。1977年東京大学文学部国文科卒。1982年同大学博士課程退学。現職、青山学院大学文学部教授。専攻は平安文学・物語論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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