出版社内容情報
お遍路さんはなぜ、何を思い、どう歩くのか。なぜ遍路に魅せられるのか。大師信仰の根付く遍路を自分らしく巡るお遍路さんたちの姿を、心理学者の目をとおして描く。
内容説明
時代を超えお遍路さんを惹きつける遍路の魅力とは。心理学者が描く歩き遍路の世界。
目次
第1部 愛しき日々(阿波へ;土佐;伊予 ほか)
第2部 来楽苦の窓から(内子町フィールドノーツ;遍路ing;旅人、遍路へ ほか)
第3部 歩き遍路、何思う(遍路に抱かれて;同行、語り合う)
遍路、その後―緩やかな時の流れのなかで
著者等紹介
福島明子[フクシマメイコ]
作新学院大学人間文化学部助教授。博士(学術)。専攻は健康心理学。北九州大学(現・北九州市立大学)外国語学部米英学科を卒業後、国際電信電話株式会社(現・KDDI)勤務、海外放浪、ツアーコンダクターなどを経てフリーライターに。フリーライターのかたわら法政大学文学部教育学科心理学コース卒業、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科助手を経て、2002年4月より現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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