内容説明
本書は、教育病理現象の解決に関する方法として学校ソーシャルワークをとりあげ、福祉的視点を導入することによる新たなる方策について臨床教育学的に検討したものである。
目次
第1章 今日の教育病理現象
第2章 教育領域における臨床的支援の系譜
第3章 わが国における学校ソーシャルワークの必要性
第4章 学校ソーシャルワークの概念、歴史、現状
第5章 わが国への学校ソーシャルワーク導入に向けての課題
第6章 学校ソーシャルワークに基づく援助システム
著者等紹介
岩崎久志[イワサキヒサシ]
1962年長崎県生まれ。1986年関西学院大学社会学部社会学科卒業。出版社勤務、民間フリースペース・スタッフ、公立教育センター・相談員、スクールカウンセラーなどを経て、2000年武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士後期課程修了。博士(臨床教育学)、臨床心理士。現在、流通科学大学サービス産業学部専任講師。兵庫県立姫路工業大学環境人間学部非常勤講師。兵庫県立宝塚西高校キャンパスカウンセラー。専攻は臨床福祉学、ケースワーク、カウンセリング
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