内容説明
本書は、「釣り合い、包み込み、繋がり」という三原則を持つホリスティック・アプローチが21世紀における新しい日本語教育の創造になぜ有効・必要なのか、次にそれはどのような構成概念・内容を備えているのか、最後にそれをどのように実施するのが効果的なのか、あるいは効果的だったのかについて体系的に論述したものである。
目次
第1章 戦後の外国語教育の動向
第2章 外国語教育におけるヒューマニズムと本質論
第3章 外国語教育の目的と学習動機
第4章 外国語教育における内発的動機づけ理論
第5章 外国語教室経営
第6章 日本語カリキュラム・デザインの根本原理
第7章 ホリスティック・アプローチの指導原理
第8章 ホリスティック・カリキュラムの評価法
著者等紹介
縫部義憲[ヌイベヨシノリ]
1945年広島市に生まれる。広島大学教育学部教育学研究科教科教育学英語教育学専修修了。英語教育学・日本語教育学専攻。現広島大学教育学研究科日本語教育学講座教授。教育学博士。研究分野は入国児童生徒日本語教育、ホリスティック・アプローチ、海外の日本語教育
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