内容説明
ここで対象とした二つの自歌合は、西行の一生の歌業の締めくくりとも見られると思う。収められた歌は、『山家集』以下の家集に見える歌から、晩年の新作と思われる歌までを含み、西行の生活や心に即して詠まれた秀歌がかなり多く選ばれているようである。
目次
『御裳濯河歌合』全釈
『宮河歌合』全釈
西行の歌に対する俊成の批評―『御裳濯河歌合』の判詞について
西行の歌に対する定家の批評―『宮河歌合』の判詞について
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- 洋書
- TOO SAUMON
ここで対象とした二つの自歌合は、西行の一生の歌業の締めくくりとも見られると思う。収められた歌は、『山家集』以下の家集に見える歌から、晩年の新作と思われる歌までを含み、西行の生活や心に即して詠まれた秀歌がかなり多く選ばれているようである。
『御裳濯河歌合』全釈
『宮河歌合』全釈
西行の歌に対する俊成の批評―『御裳濯河歌合』の判詞について
西行の歌に対する定家の批評―『宮河歌合』の判詞について