目次
序章 研究の課題と方法的意識
第1章 シュプランガーとワイマール期の学校改革
第2章 シュプランガーにおける公民教育とプロイセン主義
第3章 ワイマール民主主義とシュプランガーの政治教育論
第4章 シュプランガーにおける文化と教育の問題
第5章 国家社会主義の台頭とシュプランガーの精神的位相
第6章 シュプランガーの大学辞任の反響と終息
第7章 シュプランガーと「科学的教育学」派
第8章 リットと国家社会主義の問題―シュプランガーの同時代者として
第9章 国家社会主義とシュプランガーの「内的亡命」―その精神的抵抗の位相
第10章 シュプランガーの人間観の基底
終章 戦後民主主義とシュプランガーの「良心教育」の意味