世界を旅して見つめたクマと人の長いかかわり

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世界を旅して見つめたクマと人の長いかかわり

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759823998
  • NDC分類 489.57
  • Cコード C0045

出版社内容情報

現存する8種のクマを追って、アンデスの雲霧林からインドのジャングル、そして北極の海に浮かぶ氷原まで、世界各地を訪れる。そこから見えた、クマたちの過去と現在、そして未来とは。開発により生息環境が脅かされているメガネグマ、熊胆を採取するために飼育されているマレーグマ、徹底した管理で数が回復してきたパンダ、人との衝突が深刻化するアメリカクロクマなど、転機を迎えつつあるクマと人の関係はどこへ向かうのか。世界のクマの現状を掘り下げ、野生動物との共生のあり方を考える。

内容説明

現存する8種のクマを追って、アンデスの雲霧林からインドのジャングル、そして北極の海に浮かぶ氷原まで、世界各地を訪れる。そこから見えた、クマたちの過去と現在、そして未来とは。開発により生息環境が脅かされているメガネグマ、熊胆を採取するために飼育されているマレーグマ、徹底した管理で数が回復してきたパンダ、人との衝突が深刻化するアメリカクロクマなど、転機を迎えつつあるクマと人の関係はどこへ向かうのか。世界のクマの現状を掘り下げ、野生動物との共生のあり方を考える。

目次

第1部 南アメリカ(雲に棲まうもの(メガネグマ、エクアドルとペルー))
第2部 アジア(死と踊る(ナマケグマ、インド)
ソフトパワー(パンダ、中国)
黄金の液体(ツキノワグマとマレーグマ、ベトナム))
第3部 北アメリカ(野生の世界を飛び出して(アメリカクロクマ、米国)
グリズリーの再来(ヒグマ、米国)
氷上を歩くもの(ホッキョクグマ、カナダ))

著者等紹介

ディッキー,グロリア[ディッキー,グロリア] [Dickie,Gloria]
ロイター・ニュース・エージェンシーで地球規模の気候・環境問題を担当する通信記者。カナダのナショナル・マガジン・アワードの候補、若手ジャーナリストに贈られるリビングストン賞の最終候補(国際報道部門)などに選定されたことがあるほか、環境ジャーナリスト協会の役員も経験している。カナダ出身、ロンドン在住

水野裕紀子[ミズノユキコ]
東京都生まれ。国際基督教大学卒業(生物専攻)。米国デューク大学環境大学院修了(環境管理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tama_lion

1
世界8種のクマの生息地をめぐり、それぞれの種が抱える保全上の脅威(鉱山開発、熊胆採取、気候変動etc)やヒトとの軋轢を、抑えた筆致でインタビュー主体でバランスよく読みやすくまとめた好著。研究者や保全・保護団体はもちろん、ハンターや果てはクマに襲われた被害者にまで取材していて、ホッキョクグマによる襲撃の描写はぞっとした。ただし世界一恐ろしいクマはずっと小柄なナマケグマで、人身被害の大きさは生物としての「強さ」とはあまり関係がない。2025/04/07

Go Extreme

1
南アメリカ: メガネグマ アンデス山脈 果物種子散布 生息地減少 保護活動 地元住民協力 エコツーリズム アジア: メガネグマ ナマケグマ 密猟 伝統文化 保護センター 生息地破壊 北アメリカ: アメリカクロクマ グリズリー ホッキョクグマ 気候変動 生息域拡大 人間との衝突 クマの進化と生態: 進化の歴史 種の多様性 食性適応 森林破壊 生態系の役割 保護活動と課題: 環境保護団体 地域協力 密猟防止 政策強化 人間共存 教育推進 クマと人間: 文化的象徴 観光資源 経済影響 神話伝承 野生動物管理2025/02/19

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