死の終わり―不死の科学的可能性と倫理

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死の終わり―不死の科学的可能性と倫理

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759823479
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C1045

出版社内容情報

死は避けられないものなのだろうか.人類の歴史はこの死という現実によって形作られてきた.宗教,境界,そして進歩は,死への恐れから生まれたと言っても過言ではない.しかしこれまで宗教的パラダイムによってしか慰められなかった死への恐怖は,科学の発展によってまったく見え方が変わったものになった.本書では生命科学の現在(組織再生,幹細胞治療,臓器移植,凍結保存等),とりわけ老化を予防する科学について,衒学的な記述なしに分かりやすくひも解く.同時に,まだ発展途上にある老化研究の重要性および同分野へのさらなる注力を説く.

内容説明

人間は死を克服できるだろうか?医療やテクノロジーの進歩が老化を上回れば、それは可能なのだ!しかし、死を受け入れないことは、倫理的に正しいのだろうか?我々の常識を揺さぶる刺激的な書。

目次

序論 人類最大の夢
第1章 生きるために現れた生命
第2章 老化とは何か
第3章 世界最大の産業?
第4章 線形的な世界から指数関数的な世界へ
第5章 かかる費用は?
第6章 死の恐怖
第7章 良い、悪い、専門家のパラダイム
第8章 プランB―冷凍保存
第9章 未来は我々にかかっている
結論 その時が来た

著者等紹介

仁木めぐみ[ニキメグミ]
翻訳家。東京都出身。訳書に、デニス・マッカーシー『なぜシロクマは南極にいないのか』、マリス・ウイックス『からだのしくみがまるごとわかる 人体シアターへようこそ!』(以上、化学同人)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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劇団SF喫茶 週末営業

2
現在寿命は伸びているが死の瞬間を先延ばしにしているだけで、老化による慢性疾患は増え続け今後大きな問題になる。必要なのは老化を遅らせることだと著者は主張する。老化は不可避的なものではなく病気の一種であり、治療によって劇的に改善できる。現在では多くの知性と資金が注ぎ込まれており一大ビジネスになるだろうと予測。面白いテーマだが、科学的な説明は少ない。本書の大半はカーツワイル『シンギュラリティは近い』と同じく「約束の日はいつかくる!信じるものは救われる!」というユダヤキリスト教的な救済論を思わせる説教という感じ。2025/04/29

Go Extreme

2
人類最大の夢: 不死の探求 神話→科学→倫理 子ども→老人の改革 生きるために現れた生命: 細菌が世界を住処に 無視できる老化をする生物 老化とは何か: 21世紀の老化学説 疾病としての老化 世界最大の産業: 不可能→不可欠 第線形的世界→指数関数的世界: 寿命脱失速度 AIの出現 人生の延長→拡張 かかる費用: 加齢のコスト パラダイム衝突 長寿配当 死の恐怖: 存在脅威管理理論 象を動かす 専門家のパラダイム; 科学界の敵意 プランBー冷凍保存: クライオニクス 未来は我々にかかっている その時が来た2024/09/01

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