出版社内容情報
雪だるまのルートヴィッヒは毎日ご機嫌。たりないものなんてないはずでした。けれどある日、クリスマスツリーのように、子どもたちと一緒に家の中で過ごしたいと願いはじめます。するとクリスマスイブの夜、魔法使いがあらわれて…北欧から届いた、寒い冬にぴったりの、心があたたかくなる物語。
内容説明
雪だるまのルートヴィッヒは、まいにちごきげんにくらしていました。まっしろなかおに、がっしりしたからだ。さむくたってへいきです。あかくてながいはなからは、にんじんのいいにおい。ルートヴィッヒに、たりないものなどないはずでした。ところがある日、ひとつのねがいがあたまにうかび、どんどん大きくつよくなりはじめます…。
著者等紹介
トゥンガル,レーロ[トゥンガル,レーロ] [Tungal,Leelo]
エストニアの詩人、児童書作家。タルトゥ大学で文学を学び、教師、編集者、エストニア人形劇場の脚本家・舞台監督を経て創作活動に入る。これまでに発表した児童書は90冊以上。教科書の題材や作詞などでも有名で、世代を超えて親しまれている。2010年にIBBY(国際児童図書評議会)児童書リストに推薦された自伝的作品『Seltismees laps』は、2018年に『小さな同志』として映画化、また2019年には、バルト三国の国語で出版された文学作品を対象とする「バルト議会文学賞」を受賞した。その他、様々な作品で賞を受賞している
ルック‐トゥーンペレ,レジーナ[ルックトゥーンペレ,レジーナ] [Lukk‐Toompere,Regina]
エストニアの画家。国立エストニア美術アカデミーでブックデザインとイラストを学び、絵本をはじめ書籍のイラストやポスターの制作、パッケージデザインなども行う。2014年には『¨Ule 〓ue 〓unapuu』でIBBY児童書リストに推薦された。レーロ・トゥンガルと共作した作品では、本書をはじめブックデザイン賞を受賞した本が数作ある。2019年にはエストニア児童文学のイラストレーターに贈られる「エドガー・ヴァルター・イラスト賞」を受賞
塩〓香織[シオザキカオリ]
翻訳・通訳者。オランダ語、英語、ドイツ語の翻訳を手がける。オランダ南部、ベルギーとドイツとの国境近くに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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