出版社内容情報
花がいっせいに咲く春、どこもかしこも大いそがしの夏、色あざやかな葉に包まれる秋、そして、ひっそりした冬…。森に入れば、いつも何かが見つかります。この本は、森がどんなにおもしろいかを学び、なかなか気づかないことに気づかせてくれます。森にひそむ不思議やひみつを知ったら、散歩する森の景色がまったくちがって見えるようになるはずです。
内容説明
子どもも大人も楽しめるイラスト図鑑。おしゃべりする木、世界の支配者は昆虫?!地球を守る緑の巨人―ふしぎで深~い、森の世界へようこそ。オランダ銀の石筆賞2021受賞。
目次
森にありがとう!
種の多様性
無言の会話
世界の支配者
緑のふしぎ
森のめぐみで生きていく
自然にもとからある力
夜は動物たちのもの
死ぬほどきれいな冬景色
永遠のサイクル
体験の森
著者等紹介
スクッテン,ヤン・パウル[スクッテン,ヤンパウル] [Schutten,Jan Paul]
オランダの児童書作家。おもに歴史や自然科学をテーマとした読みものを手がける。2008年と2014年に、オランダ語圏で出版された優れた子どもの本に与えられる「金の石筆賞」を受賞。2021年には本書で「銀の石筆賞」を受賞した。各国語に翻訳された作品も多い
オーベレンドルフ,メディ[オーベレンドルフ,メディ] [Oberendorff,Medy]
オランダのイラストレーター。美術大学を修了後、大学院でサイエンティフィック・イラストレーションを学ぶ。書籍や広告のイラストのほか、ドローイング作品の制作も行う
塩〓香織[シオザキカオリ]
オランダ語を中心とした翻訳・通訳者。訳書に、アンジェリーク・ファン・オムベルヘン『世界一ゆかいな脳科学講義:頭の中をぐるぐるめぐる11日間』(河出書房新社)、ステファン・ボイスマン『公式より大切な「数学」の話をしよう』(NHK出版)などがある。オランダ南部、ベルギーとドイツとの国境近くに在住
川上紳一[カワカミシンイチ]
岐阜聖徳学園大学・教授、岐阜大学名誉教授。専門は縞々学(地球惑星科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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がらくたどん
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spatz