内容説明
あるひ、みなとにつのぶねがやってきました。しりたいことがたくさんあったきつねは、ゆうかんなハトたちと、くいしんぼうのシカたちと、ぼうけんのたびにでかけることに。はたしてごちそうをみつけ、このせかいのふしぎをときあかすことはできるのでしょうか?
著者等紹介
スレイター,ダシュカ[スレイター,ダシュカ] [Slater,Dashka]
これまでに多くの子ども向けの本を執筆している。現在はカリフォルニア州のオークランドで暮らす
ファン,テリー[ファン,テリー] [Fan,Terry]
兄弟で絵本を制作している。エリック・ファンとふたりで文章と絵を手がけた初めての絵本『夜のあいだに』(ゴブリン書房)は高い評価を受けた。現在はカナダのトロントで暮らしている
ファン,エリック[ファン,エリック] [Fan,Eric]
兄弟で絵本を制作している。テリー・ファンとふたりで文章と絵を手がけた初めての絵本『夜のあいだに』(ゴブリン書房)は高い評価を受けた。現在はカナダのトロントで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
59
読友さんのおすすめで。つのぶね、表紙の絵を見てそういう船かと納得した。知りたいことがたくさんあるキツネのマルコ、世界はどのくらい広いんだろう? つのぶねに乗ってきたシカに誘われて、ハトたちと冒険の旅に・・・。ファン兄弟の絵、これで3冊目だが、やはり美しくて素敵だった。見返しの地図が、この後の冒険の旅を想像させて楽しい。続編が出される予感大。2021/07/20
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
54
つのぶね?って何だろうと思ったら、この角がある船なのかと納得。つのぶねに乗ってきた鹿と共に、キツネのマルコ、ハトたちと冒険の旅へ出発。冒険の旅では色々とあったが、キツネのマルコの疑問も解消し、仲間との冒険で絆も深まっていく。ファン兄弟の絵が素敵でした。3冊目。これからの出版も楽しみです。2021/07/24
ヒラP@ehon.gohon
43
幻想的な絵に圧倒されました。 動物たちだけの船で航海する大冒険の不思議さが、意味深いもののように思えました。 理屈で考える絵本ではありません。 角のついた船という独創感も、絵本をファンタジーに変えています。 キツネにつままれたように、読み終えました。2022/07/28
東谷くまみ
41
毛の一本一本まで丁寧に描き込まれた絵のなんて美しいこと!出てくる動物たちの表情の豊かさにノックダウン😍海賊たちのあの悪そうな顔ったら超ラブリー♥️そして動物たちのモフモフぐあいがスゴイ。ほんとスゴイ。特にキツネのマルコのしっぽといったらもう、顔を埋めたくなっちゃう😍あと個人的には、地図を覗いてる構図が可愛かったなぁ。あー、動物ってどうしてこんなに可愛いんだろう😆💞2021/11/15
anne@灯れ松明の火
31
新着棚で。知りたがりのキツネのマルコ。自分の疑問に答えてくれるキツネを求めて、つのぶねの仲間入りをする。でも、どうして、キツネじゃなきゃいけないのかが、私には疑問だった。つのぶねの仲間のシカ、ハトに聞けばいいのに、って。(結局、そうなったね)また、なかなか冒険という感じにならず、肩透かしな感じ。やっと出てきた海賊も弱かったし(苦笑) 最終的には、いい感じにまとめてあって、ホッとした。絵のファンブラザーズも初読みだったが、皆さんの感想から人気なのだとわかった。確かに、いい絵だ。他の作品も読んでみたい。2021/06/23
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