マンガで学ぶ情報倫理―わたしたちは情報化社会とどうつきあえばよいのか

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マンガで学ぶ情報倫理―わたしたちは情報化社会とどうつきあえばよいのか

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  • サイズ A5判/ページ数 148p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784759820973
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0012

出版社内容情報

スマホ,SNS,ビッグデータ,AI,遺伝子診断など,情報技術の進歩はすさまじく,それによって社会も大きく変わってきている.しかし,どんなに新しい情報技術でも,知的財産権,プライバシー,信頼性・匿名性,規制と自由などといった,古くて新しい基本的な問題をはらんでいる.本書は,それらの問題を,マンガと解説の組み合わせで課題と論点を知り,自分で考えることができるようにした,現代人必読の入門書である.目まぐるしい情勢変化の中で,新しい情報技術と向き合うときに何に気をつければいいか,柔軟に対処していける素養を身につけてほしい.

内容説明

有害な情報は規制したらいい!車内通話は絶対禁止!著作権は必ず守るべきだ!データが消えても自分のせい!ちょっと待って、それホント?どうして?マンガを読みながら自分で考えてみよう。

目次

1章 プライバシー(1)「兄のプライバシー侵害騒動」―なぜプライバシーが問題になるのか?
2章 プライバシー(2)「誰かに見られてる…」―プライバシーを守ることは難しい?
3章 有害情報「図書館とエロサイト」―規制すべきか、自由を守るべきか?
4章 知的財産権「文化祭でアニメキャラ」―知的財産権という不思議な権利
5章 情報機器の信頼性「父は納得しない」―コンピュータの失敗の責任は誰がとる?
6章 情報の信頼性と匿名性「間違いだらけのネット記事」―ネット上の情報を信頼してはいけないのか?
7章 携帯電話の倫理「どっちが迷惑!?」―電車の中でのケータイ通話はなぜルール違反なの?
8章 遺伝情報と遺伝子診断「知りたい?知りたくない?」―遺伝情報の利用が進むとどんな問題が生じるか?
9章 内部告発「森田さんの決心」―内部告発をするのは悪いことなのか?
10章 情報化社会と民主主義「夢…じゃない!?」―電子化がどんどん進むと社会はどう変わっていくか?

著者等紹介

水谷雅彦[ミズタニマサヒコ]
1957年大阪市生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。神戸大学専任講師、助教授、京都大学大学院文学研究科教授を経て、京都大学名誉教授。専門は倫理学

森下恵[モリシタメグミ]
実用書やパンフレットなど、さまざまな媒体の挿絵・イラストを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よし

2
生徒がタブレットを1人1台持つようになり、情報倫理について知ることはとても大事だろうと思います。この本は、情報倫理についていろいろな方面から解説されていてわかりやすかったです。身近な問題としてとらえやすいように、マンガでのエピソードが差し込まれていましたが、人をからかう表現が多いのが気になりました。#NetGalleyJP2023/08/18

きぬりん

2
情報倫理学の入門書。情報伝達や情報機器の利用をめぐって、われわれが日常生活の中で直面する問題をマンガで提示、文章で解説する。ICTの急速な発展は、プライバシーや有害情報規制、知的財産権など情報伝達をめぐる旧来の問題を錯綜させるとともに、情報機器の信頼性やケータイマナーなど新たな問題を創出する様子がわかる。遺伝情報の利用、内部告発、電子化が民主主義に及ぼす影響など、取り扱われている話題も幅広い。安直な規制やマナーの問題としては片付かない、情報伝達やICTをめぐる倫理的問題の厄介さを手際よく整理してくれる。2023/07/31

芙蓉葵

0
AIの活用やビッグデータの収集など情報化社会は今後さらに発展拡大していくことは自明だと思う。その中で野放図にテクノロジーを使うのではなく、ある種の規範を持って社会は向き合っていかないといけない。この本はその土台となる倫理についてマンガを添えて分かりやすく楽しく説明してくれている。特に5章と6章はハードウェア、ソフトウェアの両面の信頼性について記述されており、思考を進める一助になると考えられる。簡潔さを求めたためか説明が4ページ分しかないので、これを踏まえて挙げられている参考文献等に当たるのが良いと思う。2024/09/20

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