出版社内容情報
日本語で理系の文章・文書を書くときに知っておきたい基本的な心構え,テクニック,コツなどを伝授する.著者の経験談を交えた軽妙でユーモラス(ダジャレ系)な語り口と,深く考えなくてもすぐに体得できるハウツーが満載のお手軽な作文入門.学会発表の要旨,論文,申請書,解説記事など,あらゆる場面で役に立つ.
内容説明
超実践的作文入門。日本語で理系の文章・文書を書くときに知っておきたい基本的な心構え、テクニック、コツなどを伝授する。著者の経験談を交えた軽妙な語り口で、深く考えなくてもすぐに体得できるハウツーを満載。学会発表の要旨、論文、申請書、解説記事など、あらゆる場面で役立つこと間違いなし!
目次
第1部 目的 何のために書くか―理系人生で求められる4種の文書(学会の要旨:講演会場の聴衆を増やすために書く;ペーパー(投稿論文):仕事に区切りをつけるために書く
研究費の申請書:研究資金を集めるために書く
解説記事:知名度を上げるために書く)
第2部 方法 どうやって書くか―46の鉄則(“基本”の鉄則;“語句”の鉄則;“文”の鉄則;“段落”の鉄則;“文章”の鉄則;おまけ)
第3部 解析 文書を作ってみる―パラグラフ・ライティング(田中耕一論文から;白川英樹論文から;中村修二論文から)
著者等紹介
斎藤恭一[サイトウキョウイチ]
1953年埼玉県生まれ。1982年東京大学大学院工学系研究科化学工学専攻博士課程修了。東京大学助手、講師、助教授、千葉大学助教授、教授を経て、早稲田大学理工学術院総合研究所客員教授。千葉大学名誉教授。専門は、高分子材料化学、放射線化学、化学工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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