出版社内容情報
翻訳が望まれていた『困ったときの有機化学』の続編が,ついに刊行.わからなくなった学生さんのお助け本という前編のポリシーはそのままに,有機化学の講義の後半にあたる内容を,懇切丁寧に教える.本書では,分光法や反応機構を中心に解説.この2冊で勉強すれば,こじらせた有機化学も怖くない! 原著名:
1.芳香族性
2.IR分光法
3.NMR分光法
4.芳香族求電子置換反応
5.芳香族性求核置換反応
6.ケトンとアルデヒド
7.カルボン酸誘導体
8.エノールとエノラート
9.アミン
10.ディールス-アルダー反応
David R. Klein[D.R.クライン]
著・文・その他
竹内 敬人[タケウチ ヨシト]
翻訳
山口 和夫[ヤマグチ カズオ]
翻訳
木原 伸浩[キハラ ノブヒロ]
翻訳
目次
1章 芳香族性
2章 IR分光法
3章 NMR分光法
4章 芳香族求電子置換反応
5章 芳香族求核置換反応
6章 ケトンとアルデヒド
7章 カルボン酸誘導体
8章 エノールとエノラート
9章 アミン
10章 ディールス‐アルダー反応
著者等紹介
クライン,D.R.[クライン,D.R.] [Klein,David R.]
ジョンズ・ホプキンズ大学化学科上級講師。有機化学を教える
竹内敬人[タケウチヨシト]
1934年、東京都に生まれる。1960年、東京大学教養学部教養学科卒業。現在、東京大学名誉教授、神奈川大学名誉教授。専門は有機合成化学、物理有機化学、理学博士
山口和夫[ヤマグチカズオ]
1951年、東京都に生まれる。1976年、東京工業大学大学院理学研究科修士課程化学専攻修了。現在、神奈川大学理学部化学科教授。専門は生物有機化学、高分子化学。理学博士
木原伸浩[キハラノブヒロ]
1963年、宮城県に生まれる。1988年、東京大学大学院工学系研究科合成化学専攻修士課程修了。現在、神奈川大学理学部化学科教授。専門は有機化学、高分子化学。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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