いかにして研究費を獲得するか―採択される申請書の書き方

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いかにして研究費を獲得するか―採択される申請書の書き方

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759819298
  • NDC分類 377.7
  • Cコード C3040

出版社内容情報

目からウロコ!の採択される申請書作成のノウハウが満載.助成金申請書の書き方について,心構え,成功例,失敗例,実際のレビュワーのコメントを交えながらわかりやすく解説.研究をうまく遂行するための最良の実践方法についての貴重なアドバイスもちりばめられている.各章のto Doリストは必見.原著名:The Grant Writer's Handbook(Gerard M. Crawley・Eoin O'Sullivan)



Chapter1 はじめに

1.1 本書が必要とされる理由

1.2 誰のための本か

1.3 本書の内容

1.4 本書の構成



Chapter2 研究のアイデア

2.1 申請書にふさわしい優れた研究のアイデアの特徴とは

2.2 研究のアイデアはどこから?

2.3 優れた研究テーマの特徴

2.4 文献調査が研究でとても重要なわけ

2.5 研究のアイデアの示し方

2.6 予備データの重要度

2.7 学際的な研究課題

2.8 PIは申請書を書く前に研究助成機関の職員と会って話すべきか

2.9 まとめ



Chapter3 審査のプロセス

3.1 助成金申請書の審査の最初のステップ

3.2 レビュワーの選択

3.3 郵送・電子申請による審査

3.4 審査委員会による審査

3.5 現地審査

3.6 まとめ



Chapter4 申請書の下書き

4.1 CFP文書をよく読む

4.2 CFPの全セクションに対応する

4.3 図表を使って説明する

4.4 必要な資料だけを入れる

4.5 所属機関の承認

4.6 レビュワーのために書く

4.7 まとめ



Chapter5 申請書の推敲

5.1 書き手が最初の批評者であるべきだ

5.2 研究者仲間に読んでもらう

5.3 研究者仲間でない人に読んでもらう

5.4 英文の校閲者

5.5 まとめ



Chapter6 パートナーシップ

6.1 パートナーシップの検討

6.2 パートナーシップがもたらす付加価値

6.3 パートナーシップの課題:管理と計画

6.4 パートナーシップが本物であることをレビュワーに確信させる

6.5 まとめ



Chapter7 研究のインパクト

7.1 研究のインパクトとは何か

7.2 波及ルートとタイムライン

7.3 ユーザーと受益者:「誰にとって重要か?誰が恩恵を受けるのか?」

7.4 知識の交換と普及:「次は誰か?」

7.5 まとめ



Chapter8 引用,盗用,知的財産

8.1 引用

8.2 盗用

8.3 知的財産

8.4 まとめ



Chapter9 予算

9.1 予算の内訳はどのくらい詳しく書くべきか

9.2 正確性

9.3 年度別予算編成

9.4 必要最低額を超える要求額を書くべきか?

9.5 予算の例

9.6 まとめ



Chapter10 レビュワーのコメントへの対応

10.1 ピアレビュープロセスにおけるレビュワーへの応答

10.2 応答のしかた

10.3 応募が不採用になった後の審査コメント

10.4 再申請



Chapter11 特別な助成金の選考

11.1 大型装置の整備のための助成金

11.2 旅費助成金

11.3 国際共同研究契約

11.4 早期キャリアを支援する助成金(若手研究者助成金)

11.5 教育とアウトリーチ

11.6 ワークショップや人材交流のための助成金

11.7 産業界の参画と知識移転を促す助成金

11.8 産学における人材流動化のための補助金

11.9 研究復帰のための助成金

11.10 まとめ



Chapter12 研究助成金の管理

12.1 採択後の最初のステップ

12.2 人の管理

12.3 予算の管理

12.4 進捗報告書と現地訪問

12.5 次の申請の準備

12.6 まとめ

尾崎 幸洋[オザキ ユキヒロ]

櫻井 香織[サクライ カオリ]

目次

研究のアイデア
審査のプロセス
申請書の下書き
申請書の推敲
パートナーシップ
研究のインパクト
引用、盗用、知的財産
予算
レビュワーのコメントへの対応
特別な助成金の選考
研究助成金の管理

著者等紹介

尾崎幸洋[オザキユキヒロ]
関西学院大学理工学部教授。1949年生まれ。大阪府出身。1973年大阪大学理学部化学科卒業、1978年同大学理学研究科博士課程修了。カナダ国立研究所、東京慈恵会医科大学勤務を経て、1989年関西学院大学理学部助教授、1993年同大学教授、2001年学部改編に伴い同大学理工学部教授。専門は、分子分光学の基礎と応用。理学博士

櫻井香織[サクライカオリ]
愛知県出身。1984年大阪大学理学部化学科卒業。1987年同大学理学研究科博士前期課程修了。分析機器セールスエンジニア、特許技術者を経て、1996年から翻訳家(英・独)。科学・工学分野の女性研究者支援に一時携わり、2009年よりGCDF‐Japan、2016年より国家資格キャリアコンサルタント。理学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2019/05/03

しろっこー

0
まず本書223ページのうちにざっと数えても57回(研究費の)公募要領という単語が出てくる. 研究費を審査する側に直接インタビューした内容(というか著者が審査員側...)が反映されているというのがかなり強力な反面, 訳書のため外国(どこ?)と日本との審査体制とは乖離しているのか, これは日本ではNGだったり一般的ではないという内容が夥しい回数注釈されており笑ってしまう. あと学振本とも共通項として公募要領の他にガントチャートが登場しており, 最近の流行なのかと感じてしまう.2020/04/01

一索

0
サーベイは研究費出す前に!2018/04/26

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