出版社内容情報
学部生向け半期?通年用テキスト．メンデルの法則から遺伝子工学まで，分子生物学を基本からていねいに解説した．セントラルドグマを中心に，遺伝子の発現・制御機構をしっかり学ぶことができる．
1章 分子生物学の誕生―DNA時代の始まり―
2章 DNAと遺伝子概念
3章 遺伝システムと生命
4章 遺伝子発現の第一段階―転写―
5章 転写調節
6章 遺伝子発現の第二段階―翻訳―
7章 翻訳調節および翻訳と転写の相互作用
8章 RNAプロセシング
9章 遺伝子発現のファインチューニング
10章 遺伝情報の複製―DNA複製―
11章 遺伝情報の維持―DNA修復―
12章 遺伝情報の可変性―DNA組換えと突然変異―
13章 細胞の成り立ち―原核生物と真核生物―
14章 細胞内の膜構造と機能
15章 タンパク質の局在化と内膜系
16章 染色体
17章 細胞周期とチェックポイント
18章 がんとアポトーシス
19章 遺伝子操作の基礎
20章 遺伝子工学
21章 遺伝子工学の応用
22章 バイオインフォマティクス
目次
分子生物学の誕生―ＤＮＡ時代の始まり
ＤＮＡと遺伝子概念
遺伝システムと生命
遺伝子発現の第一段階―転写
転写調節
遺伝子発現の第二段階―翻訳
翻訳調節および翻訳と転写の相互作用
ＲＮＡプロセシング
遺伝子発現のファインチューニング
遺伝情報の複製―ＤＮＡ複製〔ほか〕
著者等紹介
米崎哲朗［ヨネサキテツロウ］
１９５０年広島県生まれ。１９７８年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。その後、学術振興会奨励研究員、京都大学理学部助手、カリフォルニア大学客員教授、大阪大学教養部助教授、大阪大学大学院理学研究科助教授を経て、大阪大学大学院理学研究科教授。理学博士。専門分野は細菌とファージの分子生物学
升方久夫［マスカタヒサオ］
１９５２年富山県生まれ。１９８０年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。その後、アメリカ国立衛生研究所（ＮＩＨ）研究員、名古屋大学理学部助教授などを経て、大阪大学大学院理学研究科教授。理学博士。専門分野は分子遺伝学。主な研究テーマはＤＮＡ複製、染色体機能
金澤浩［カナザワヒロシ］
１９４７年千葉県生まれ。１９７６年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。その後、コネチカット大学博士研究員、岡山大学薬学部助手、国立がんセンター研究所室長、岡山大学工学部教授、大阪大学大学院理学研究科教授を経て、大阪大学名誉教授、大阪大学大学院理学研究科特任教授。薬学博士。専門分野は生化学、生体エネルギー学、生体膜学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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