地球温暖化論争―標的にされたホッケースティック曲線

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地球温暖化論争―標的にされたホッケースティック曲線

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  • サイズ B6判/ページ数 375,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784759815764
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C1040

出版社内容情報

20世紀以降の急激な気温上昇を表すホッケースティック曲線.その論文の筆頭著者で,人為的温暖化を否定する人々の攻撃の矢面に立ってきた,気候科学者による告白の書.懐疑論者の主張がいかに科学的に間違っているか,彼らを後押しする石油資本や政治家の存在が露わになる.アメリカの「気候戦争」の実態を知った今,それでも温暖化懐疑論を信じますか?

第1章 戦い前夜
第2章 気候科学時代の到来
第3章 ノイズに埋もれたシグナル
第4章 ホッケースティックの生い立ち
第5章 否定論の原点
第6章 知の闇を照らす灯
第7章 最前線に立つ
第8章 ホッケースティック,ワシントンへ
第9章 表紙を飾れば…
第10章 ウソだと言ってよ,ジョー
第11章 ふたつの報告書
第12章 ヒドラの頭
第13章 バルジ大作戦
第14章 クライメートゲートの真実
第15章 反撃

内容説明

20世紀後半の急激な気温上昇を表すホッケースティック曲線。その論文の筆頭著者で、人為的温暖化を否定しようとする人々の批判の矢面に立たされてきた気候科学者の最終回答。あなたはまだ、温暖化懐疑論を信じるのですか?

目次

戦い前夜
気候科学時代の到来
ノイズに埋もれたシグナル
ホッケースティックの生い立ち
否定論の原点
知の闇を照らす灯
最前線に立つ
ホッケースティック、ワシントンへ
表紙を飾れば…
ウソだと言ってよ、ジョー〔ほか〕

著者等紹介

マン,マイケル・E.[マン,マイケルE.] [Mann,Michael E.]
ペンシルベニア州立大学気象学教授。地球科学科および地球・環境システム研究所(EESI)を兼務。ペンシルベニア州地球システム科学センター(ESSC)所長も務める。カリフォルニア大学バークレー校を卒業し、イェール大学では物理学で修士号を、地質・地球物理学で博士号を取得。ウェブサイトのリアル・クライメートの共同設立者

藤倉良[フジクラリョウ]
法政大学人間環境学部教授。1982年、インスブルック大学大学院修了、理学博士。環境庁(現環境省)職員、九州大学工学部助教授、立命館大学経済学部教授を経て、2003年から現職。専門領域は環境システム科学、国際環境協力

桂井太郎[カツライタロウ]
国際協力機構東南アジア・大洋州部専門嘱託。ノースウェスタン大学卒業後、日立製作所入社。2005年、法政大学大学院環境マネジメント研究科修了。国際協力銀行開発金融研究所専門調査員、同行ハノイ駐在員事務所ODAタスクフォース専門家、国際協力機構ベトナム事務所企画調査員(都市水環境・気候変動担当)などを経て2012年から現職。都市水環境と気候変動を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

148
有名なマン博士による、温暖化論争の証言。なかなか手に汗握る。論文の正当性の議論のはずが中傷、クラッキング、人格攻撃などに変わっていく恐ろしさ。absinthe自身はいまだに懐疑派ではあるが、立場はともかくこのような研究の妨害は断固許されるものではない。様々な視点が、ニュースなどで垣間見るよりも詳しく示される。ホッケースティック曲線以外の議論ももう少し深く書いて欲しかった。2018/01/14

壱萬参仟縁

19
2012年初出。近年の温暖化は長期的見地(1000年のレベルで)から異常だという発見は、人間活動が温暖化に関係あるという可能性を示唆(74頁)。SNSなどネットの速報性の時代にあって、古めかしく形式ばった科学のやり方は、古風である(105頁)。即時性は論文にも求められるので、もう少し迅速なジャーナル発表のあり方もあっていいのかもしれない。科学は、異常なことを理解しようとする科学者によっても進歩する(111頁)。色々な科学のアプローチがあってよいのだろう。 2014/08/20

くも

17
マン博士は気の毒だった。メールを故意にバラまくなど、どんな理由があろうと許されないことだ。マン博士が事の顛末と当時のレベルの温暖化で使用されたデータや手法について解説する。今思えばこの本も古いが、参考にはなる。2020/10/26

yooou

6
気象科学者を陥れた地球温暖化否定論者たちの執拗な誹謗中傷キャンペーンの実態。世の中がどうしてこう訳がわからない事態のまみれているのかの一端が垣間見れる気がします。こうしたことを無理無理に進めようしている連中はちゃんと色づけして遠めからも識別できるようにすべきですね。2014/09/10

takao

1
☆クライメートゲート事件で標的にされた本人の反論書。2018/10/18

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