これならわかる液体クロマトグラフィー―その仕組みと使い方

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  • サイズ B5判/ページ数 131p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759814576
  • NDC分類 433.4
  • Cコード C3043

内容説明

研究ツールとして重要なクロマトグラフィーの技術がやさしく、詳しく説明され、クロマトグラフィーの分離メカニズムを理解できるように工夫して書かれている。

目次

1章 クロマト装置がやってきた(クロマトグラフィーで何ができるの?;クロマト装置の概要 ほか)
2章 カラムの種類と分離メカニズム(クロマトグラフィーの分類;吸着クロマトグラフィー用カラムと分離メカニズム ほか)
3章 クロマト装置の基本的な設定―さあ純品であなたのクロマト装置のすばらしさを確認しよう(溶離液の作製法;検出器の設定 ほか)
4章 実際の試料を自分で測定してみよう(レモン果汁中のビタミンC含量を測定する;ブルーベリー果実中のアントシアニン含量を測定する ほか)
5章 トラブルシューティング(マイクロシリンジ、オシネのトラブル;インジェクター、溶離液のトラブル ほか)
付録:クロマト豆知識(クロマト装置の状態チェック;オートサンプラーの状態チェック ほか)

著者等紹介

松下至[マツシタイタル]
岡山学院大学食物栄養学科准教授、分取クロマトグラフィー研究会会長。1994年愛媛大学大学院理工学研究科物質工学科博士課程修了。1995年愛媛大学教育学部非常勤講師。1997年愛媛県立大洲農業高等学校講師。1999年岡山理科大学理学部非常勤講師。2002年より現職。愛媛大学博士(工学)。専門は食品加工学、クロマトグラフィー、化学教育

石井孝昭[イシイタカアキ]
京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授、分取クロマトグラフィー研究会編集委員長。1976年愛媛大学大学院農学研究科修士課程修了。1980年愛媛大学教育学部助手。1996年愛媛大学教育学部教授。2000年京都府立大学農学部教授。2008年より現職。京都大学博士(農学)。専門は果樹園芸学、土壌微生物学、クロマトグラファー、農業教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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