出版社内容情報
商品に隠されている化学的しくみを確かめながら,化学の基本的な内容を学ぶことができる文系・教養向けの化学入門テキスト。
目次
わたしとシャープ芯はミクロでは同じ?―原子と分子
携帯電話は何でできているの?―元素の種類と性質
ダイヤモンドはなぜ硬い?―化学結合
胃薬を飲むとどれだけゲップが出るか?―物質量とモル
炭火焼きはなぜおいしい?―化学反応式
スケート靴だとなぜスイスイ滑れる?―物質の状態変化
圧力鍋だとなぜ早く調理できるの?―気体の性質
梅酒はどうやってつくるの?―溶液の性質
使い捨てカイロがぽかぽかするからくりは?―熱化学
石けんシャンプーにふつうのリンスはなぜだめなの?―酸と塩基〔ほか〕
著者等紹介
松田勝彦[マツダカツヒコ]
1944年京都市生まれ。京都大学工学部卒業。同大学院修士課程・博士課程を経て、1973年~1988年まで京都大学工学部助手。その後、大学、短大、専門学校、予備校で、教養の化学・環境科学や受験化学などの教鞭を執る。現在は、大阪経済大学非常勤講師、大阪成蹊大学芸術学部非常勤講師、アルカディア学院非常勤講師。工学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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