出版社内容情報
『核酸化学のニュートレンド―DNA・RNAの新たな可能性を拓く―』を2011年に刊行してから10年が経った.この間,核酸化学研究は大きく前進し,次つぎと新たな知見が見いだされた.本書ではこの10年の進展を中心に,最先端の研究から将来展望まで,核酸化学の最前線を紹介する.
目次
1 基礎概念と研究現場(フロントランナーに聞く(座談会)
核酸化学を知るための基礎
核酸化学の歴史と展望 ほか)
2 研究最前線(反応性人工核酸の創製;光応答性DNAの搭載によるナノマシンとナノ構造体の光制御;小分子による特定遺伝子発現制御 ほか)
3 役に立つ情報・データ(この分野を発展させた革新論文34;覚えておきたい関連最重要用語;知っておくと便利!関連情報)