内容説明
犯罪者の心の闇を想像するのではなく、科学的に犯人の行動を分析する「犯罪心理学」。本書では、犯罪捜査における心理学の応用のうち、プロファイリングの嚆矢となったFBI方式をはじめ、客観的な犯人像の分析を可能とするリヴァプール方式のプロファイリングや、犯人の居住地を推定する地理的プロファイリング、ストーカーの危険性を推定する技術、さらには大量殺人事件の動機の推定や効果的な防犯対策なども紹介する。犯人に立ち向かう、犯罪心理学の最前線へ。
目次
第1章 FBIによるプロファイリングプロジェクト(被害者―加害者関係のない事件;FBIのプロファイリング研究 ほか)
第2章 プロファイリングの新たな展開―リヴァプール方式(犯罪行動の客観的な分析;連続殺人犯人の行動パターンをとらえる ほか)
第3章 犯人の居住地を推定する(犯人の居住地の推定;地理的ターゲッティング ほか)
第4章 犯人の危険性を推定する(ストーカーの四類型;ストーカーの危険性を推定する―ロジスティック回帰分析 ほか)
第5章 犯人の動機を推定する(大量殺人事件に見られる共通点;大量殺人事件への対策 ほか)
著者等紹介
越智啓太[オチケイタ]
1965年横浜市生まれ。92年学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了。警視庁科学捜査研究所、東京家政大学文学部を経て、法政大学文学部心理学科教授。臨床心理士。専門は犯罪捜査への心理学の応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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