ブルース有機化学概説 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759811995
  • NDC分類 437
  • Cコード C3043

出版社内容情報

脱暗記を目指して執筆されたブルース有機化学のショートコース版.ライフサイエンス志向の学生に最適.

目次

電子構造と共有結合
酸と塩基
有機化合物の基礎―命名法、物理的性質、および構造の表示法
アルケン―構造、命名法、安定性、および反応性の基礎
アルケンおよびアルキンの反応:多段階合成の基礎
異性体と立体化学
非局在化電子が化合物の安定性、反応性、およびpKaに及ぼす効果:紫外・可視分光法
芳香族性:ベンゼンと置換ベンゼンの反応
ハロゲン化アルキルの置換反応と脱離反応
アルコール、アミン、エーテル、およびエポキシドの反応〔ほか〕

著者等紹介

ブルース[ブルース][Bruice,Paula Yurkanis]
マサチューセッツで育った。ボストンの女子ラテンスクールを卒業したのち、マウントホールヨークカレッジでA.B.を、バージニア大学でPh.D.を取得した。バージニア大学でNIH博士研究員として生化学を研究し、イェール大学の薬理学部でさらに博士研究員として働いた。1972年から、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の教員である。Associated Students Teacher of the Year Award、the Acadenic Senate Distinguished Teaching Award、2回のMortar Board Professor of the Year Awards、およびUCSB Alumi Association Teaching Awardを受けている

大船泰史[オオフネヤスフミ]
1948年北海道に生まれる。1976年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、大阪市立大学大学院理学研究科教授。専門は有機合成化学。理学博士

香月勗[カツキツトム]
1946年佐賀県に生まれる。1971年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、九州大学高等研究院特別主幹教授。専門は有機合成化学。理学博士

西郷和彦[サイゴウカズヒコ]
1946年愛知県に生まれる。1969年東京工業大学理工学部化学科卒業。現在、高知工科大学環境理工学群教授、東京大学名誉教授。専門は有機合成化学。理学博士

富岡清[トミオカキヨシ]
1948年東京都に生まれる。1976年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、同志社女子大学薬学部教授、京都大学名誉教授。専門は有機合成化学。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

3
外殻に4つの電子を持つがゆえに多彩な化合物の中心となる炭素の化学。炭素、水素、酸素、窒素とあとは少量のリン、硫黄などで生物は生命反応は出来上がっている。しかしその反応はあくまで電子のやりとりによるものであり単純な原則に基づく。結合と解離の連鎖の原理の単純さはよいのだが、多彩な化合物の洪水にはついていけない。こう言った学問は若いうちだなあ。読了までひと月あまり。2016/01/09

takesei

0
本日読了. マクマリーで読んでいた物よりは内容薄かったけれどリファレンスと想起替わりにとてもよかった. 2017/12/01

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