植物まるかじり叢書
進化し続ける植物たち

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  • サイズ B6判/ページ数 162p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759811841
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C0345

内容説明

今日の生物多様性を生みだした植物の進化。過去から未来へ植物たちの生きる姿を追う。

目次

1章 植物として生きることを選んだ生物たち―井上勲さんに聞く
2章 化石は語る―植物と地球環境の歩み―西田治文さんに聞く
3章 発生過程の進化から迫る形の多様性―長谷部光泰さんに聞く
4章 植物の柔軟性はどのように進化してきたのか―塚谷裕一さんに聞く
5章 ゲノムに残された進化の足跡―清水健太郎さんに聞く
6章 遺伝子をシャッフルする有性生殖と種の進化―矢原徹一さんに聞く
7章 島は進化の実験場―地球環境変動は植物の何を変えたか―瀬戸口浩彰さんに聞く
8章 植物と微生物の共進化―菌糸が繋ぐ地下ネットワークとは―川口正代司さんに聞く

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

178
植物進化の自在性よ。まぁね、一般的な植物は、根を地に張って、原則不動ですから(固着生活)、自らを環境に適応させる必要がありますからね。これを「可塑性」と言うそうな。今日はこれだけは覚えて帰ろう。 植物と動物・菌類(キノコ)を分けるものは何か?光合成、捕食どちらでエネルギーを得るか?と、思うところだけど、有名なのは食虫植物。それは分かるけど、ウミウシの仲間エリシア・クロロティカは、藻類の葉緑体を体内に取り込み、光合成する様になる。え゛っ。それよりもハテナ・アニコレラがまぁ凄くて。……紙面が足りんのう。2021/06/12

黒胡麻

2
植物の進化について、色々な研究者の話を集めた本。最近読んだ「藻類30億年の自然史」や「植物のたどってきた道」の著者の話もあり、おさらいになった。植物の根に共生し、地下でネットワークを形成しているというアーバスキュラー菌根菌の話が興味深い。2013/09/04

ビリー

1
何年ぶりに再読。以前にもこれ読んで、菌根菌マイブームが来た気がする。2015/03/22

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