出版社内容情報
化学実験、化学分析で使う統計処理に内容を絞った、「化学者のための」統計の書。実験室で必要な統計学の基本を読み切りで解説。読みたいところだけ読める。意図せぬデータの改ざんを引き起こさないためにも、知っておきたい基本をまとめた。
目次
1章 実験室の統計学
2章 化学実験における精確さ/不確かさ
3章 検量線の考え方
4章 分析測定の品質
5章 分析データの統計学
6章 実験計画、最適化実験
7章 多変量の取扱い
8章 統計解析の後にすること
著者等紹介
丹羽誠[ニワマコト]
1968年愛知県生まれ。1993年東京大学農学生命科学研究科修了。修士(農学)。1993年から日本化薬株式会社医薬研究所研究員。おもな研究テーマは、液体クロマトグラフィー・質量分析法による血中薬物測定系の開発および分析バリデーションの実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。