医薬品のプロセス化学

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  • サイズ B5判/ページ数 139p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784759809862
  • NDC分類 499.3
  • Cコード C3043

出版社内容情報

《内容》 現在製薬分野では,一つの化合物をいかに効率的にベストな方法で合成するかを研究するプロセスケミストリーが重要視されている.人に対して安全であり,環境に配慮して,かつ無駄のない製造プロセスを確立することは製薬企業にとって必須の研究課題であり,それらの知識をもった人材が求められている.製薬企業を目指す大学生,大学院生および企業の新入社員研修向けのテキスト.    

《目次》
I部 プロセス化学とは(1章 プロセス化学への誘い/2章 医薬品ができるまで/3章 プロセス化学の役割)II部 プロセス化学の基礎を学ぶ(4章 環境に配慮する/5章 実験室とどう違うか/6章 合成ルートの選択/7章 溶媒の選択/8章 触媒・試薬の選択/9章 危険性の評価と対策/10章 品質設計/11章 法規制にはどんなものがあるか)III部 医薬品開発の現場からプロセス化学を学ぶ(1.塩酸ドネペジル/2.塩酸ジルチアゼム/3.抗真菌剤ミカファンギン/4.抗潰瘍薬S-0509の合成法開発/5.抗生物質セフォテタン/6.キノロン系合成抗菌薬レボフロキサシン/7.カルバペネム系抗生物質中間体/8.糖尿病薬トログリタゾン) これからのプロセス化学

目次

1 プロセス化学とは(プロセス化学への誘い;医薬品ができるまで;プロセス化学の役割)
2 プロセス化学の基礎を学ぶ(環境に配慮する;実験室とどう違うか;合成ルートをどう選ぶか ほか)
3 医薬品開発の現場からプロセス化学を学ぶ(塩酸ドネペジル―試薬の工夫が大切;ジルチアゼム―収率の高い合成法の開発がカギ;抗真菌剤ミカファンギン―アシル化反応が決め手 ほか)

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