内容説明
笑いでコンプレックスも怒りも乗り越える!自分を笑えれば、生きるのが楽になる!著者が最後に語った老いの生かし方、柔軟な老い方!妻、曽野綾子があとがきを書下ろし!
目次
第1章 人生を豊かにするユーモアの力(笑いは幸せな老年夫婦の必需品;老年の実力は微笑とともに;ユーモアは人の心をなだめる妙薬)
第2章 人間関係、押し方・引き方の知恵(物事を脇から見るゆとり;笑えば心が開く、人生が潤う;人間のタイプには人好きと物好きがある;人派と物派。その違いに寛大になる)
第3章 笑いは知性の産物、生きる才能(人生を成功させる笑いのEQ能力;人生が楽になる笑いの三要素;笑いは高等な精神の産物)
第4章 愛のある視点こそ、老年の品格(笑いの視点で世の中を見る習慣;愛のある笑い、毒のある笑い;笑いは感受性豊かな人に宿る)
著者等紹介
三浦朱門[ミウラシュモン]
1926年(大正15年)、東京生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。日本大学芸術学部の教職に就くとともに、作家活動に入る。1985年(昭和60年)4月から翌年8月まで、文化庁長官を務める。1999年(平成11年)、第14回産経正論大賞を受賞。同年、文化功労者となる。2004年(平成16年)から2014年(平成26年)まで日本藝術院院長を務める。2017年2月3日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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