だれかに話したくなる相撲のはなし

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  • サイズ 46判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759316773
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0075

内容説明

この一冊で知らなかった相撲の世界に会える!

目次

第1章 古代~近世編(「すもう」の語源はヘブライ語の「シュモー」?;神話の中の相撲の決まり手は「蹴り殺し」;記録に残る最初の相撲は「女相撲」 ほか)
第2章 明治~戦後編(幕末から明治時代、欧米人との異種格闘技戦が行われた!;土俵の女人禁制は相撲存続のため;歴代横綱というアイデアを思いついたのは横綱自身 ほか)
第3章 現代編(物言い審議の場に「タブレット」を;活躍した力士が多いから「該当者なし」?三賞選考方法の怪;公傷制度は復活すべきか ほか)

著者等紹介

十枝慶二[トエダケイジ]
1966年、東京都生まれ。フリーライター・編集者。京都大学相撲部で全国国公立大学対抗相撲大会個人戦2連覇。卒業後はベースボール・マガシン社に勤務し「月刊相撲」「月刊VANVAN相撲界」を編集。両誌の編集長も務めたのち、退社。その後、教育関連企業での勤務を経て、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュラフ

18
「番付の中央の「蒙御免」は「ごめんこうむる」と読み、勧進相撲の時代に、幕府から興行を行うための許可(御免)を得た(蒙った)ことを示している。明治時代以降はこの言葉に実質的な意味がなくなったが、番付の様式美として残り、今に伝えられている。」不覚ながらもずっと間違って読んでいた(もうごめん)。大相撲は伝統文化なのか、それともスポーツなのか、よく議論されるところであるが、伝統文化だと分かるエピソードだ。ゴルフにしろ、野球にしろ、歴史をを積み上げるごとに伝統文化の要素を兼ね合わせるようになり面白いんだろう。 2022/03/05

Tomomi Yazaki

16
よく確認しない自分が悪いんだけど、相撲界の裏話が満載かと思いきや、最初は相撲の歴史から、という在り来たりな何の工夫もない内容に、ちょっとがっかり。相撲愛好家なら知ってて当然なことばかりで、読みながら退屈してしまう。貴乃花・白鵬・稀勢の里に関する話も、著者の当たり障りのない御意見ばかりで、とても誰かに話したくなるような内容ではありませんでした。それでも『相撲』と名のつくものは、見境なく手に入れたくなる、相撲好きで懲りない私でした。2019/10/05

ピオリーヌ

7
十枝慶二『だれかに話したくなる相撲のはなし』読了。雑誌相撲にて編集長を務めた経験があり、現在も同誌にて連載を持つ著者。それだけのことがあり、並の概説書とは一線を画す内容。稀勢の里への思いが伝わる文が特にお薦め。2019/10/18

にわ

3
古代から現代まで欲張りな内容。ただ、後半は筆者の考え方が濃かった気がするのが残念。2020/10/18

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