出版社内容情報
プラグマティックな生き方を送ることで、誰もが自分の人生を肯定するとともに、好循環の人生へと大きく舵をとることができます。「自分の人生に100パーセント満足していますか?」「自分の生き方を100点満点で評価したら何点をつけますか?」こんなことを聞かれたら、あなたはどう答えるでしょうか。
「人は誰もが、どんな人生であっても、それを全面的に肯定し、自信を持ち、前向きに捉えることが可能」です。本書ではそれを「プラグマティズム」という哲学のひとつの概念をキーワードにして、具体例を多く取り入れながら、わかりやすく説明しています。
プラグマティズムを理解することで、生き方や考え方の角度を根本的に変えることができ、物事の捉え方を変えることができます。そして、プラグマティックな生き方を送ることで、誰もが自分の人生を肯定するとともに、好循環の人生へと大きく舵をとることができます。
自分に自信の持てないひとは、必読の一冊です!
山中 司[ヤマナカ ツカサ]
著・文・その他
目次
第1章 なぜ人生が「パッとしない」のか―負のスパイラルの原因を探る(プラグマティックに「パッと」しよう;パターン1 情報の一方的な「受け手」の側に甘んじている;パターン2 前向きさを失い、ただただ嘆き、落胆する;序列や指標にとらわれ、自分を「すごい」と思えない)
第2章 プラグマティックな生き方という武器―考え方を味方につける(プラグマティックとは?;ノイラートの船―「役に立つ」ことだけに集中する;悪循環を断ち切り、「できること」に注目―強制的にポジティブになる;妥協の哲学―「現実主義」なのか「欠点」なのか)
第3章 こんな時どうする?―プラグマティックに考え「潮目」を変えよう(「今、ここ」でできることの実践;20の場面、あなたならどうする?;プラグマティックな生き方25のポイント)
著者等紹介
山中司[ヤマナカツカサ]
1979年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。立命館大学国際部副部長、生命科学部教授。専門は英語教育政策・教授法、言語コミュニケーション論、言語哲学(プラグマティズム)。立命館大学国際部の役職者として、全学のグローバル化政策に従事する一方、大学英語教育改革に邁進する英語教員として、コミュニケーションを重視した「プロジェクト発信型英語プログラム」を生命科学部・薬学部にて実施する現役の大学教員・研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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いづこ
yoshimatsu