自分を肯定して生きる―プラグマティックな生き方入門

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自分を肯定して生きる―プラグマティックな生き方入門

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759316254
  • NDC分類 113.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

プラグマティックな生き方を送ることで、誰もが自分の人生を肯定するとともに、好循環の人生へと大きく舵をとることができます。「自分の人生に100パーセント満足していますか?」「自分の生き方を100点満点で評価したら何点をつけますか?」こんなことを聞かれたら、あなたはどう答えるでしょうか。
「人は誰もが、どんな人生であっても、それを全面的に肯定し、自信を持ち、前向きに捉えることが可能」です。本書ではそれを「プラグマティズム」という哲学のひとつの概念をキーワードにして、具体例を多く取り入れながら、わかりやすく説明しています。
プラグマティズムを理解することで、生き方や考え方の角度を根本的に変えることができ、物事の捉え方を変えることができます。そして、プラグマティックな生き方を送ることで、誰もが自分の人生を肯定するとともに、好循環の人生へと大きく舵をとることができます。
自分に自信の持てないひとは、必読の一冊です!

山中 司[ヤマナカ ツカサ]
著・文・その他

目次

第1章 なぜ人生が「パッとしない」のか―負のスパイラルの原因を探る(プラグマティックに「パッと」しよう;パターン1 情報の一方的な「受け手」の側に甘んじている;パターン2 前向きさを失い、ただただ嘆き、落胆する;序列や指標にとらわれ、自分を「すごい」と思えない)
第2章 プラグマティックな生き方という武器―考え方を味方につける(プラグマティックとは?;ノイラートの船―「役に立つ」ことだけに集中する;悪循環を断ち切り、「できること」に注目―強制的にポジティブになる;妥協の哲学―「現実主義」なのか「欠点」なのか)
第3章 こんな時どうする?―プラグマティックに考え「潮目」を変えよう(「今、ここ」でできることの実践;20の場面、あなたならどうする?;プラグマティックな生き方25のポイント)

著者等紹介

山中司[ヤマナカツカサ]
1979年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。立命館大学国際部副部長、生命科学部教授。専門は英語教育政策・教授法、言語コミュニケーション論、言語哲学(プラグマティズム)。立命館大学国際部の役職者として、全学のグローバル化政策に従事する一方、大学英語教育改革に邁進する英語教員として、コミュニケーションを重視した「プロジェクト発信型英語プログラム」を生命科学部・薬学部にて実施する現役の大学教員・研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いづこ

1
スピリチュアルな自己啓発本とは一線を画したアカデミックな良書。過去の事、変えられない事についてうだうだ悩んでいることがいかに無意味かを、プラグマティズムに基づいて理論的に説いてくれている。ノイラートの船の話は初めて知ったが、とても腑に落ちた。現実をよりマシに生きていくにはどのような考え方をして行動すれば良いか、綺麗ごとではなく、説教臭くもなく、ずばずばと教えてくれる。あとは実践あるのみですね。2019/11/14

yoshimatsu

0
買った本。 読み直した。とにかく今役に立つか役に立たないかが判断基準のプラグマティズムという考え方の入門書。徹底的な実用主義だ。鵜呑みにするのはなんだか怖いけど、納得のいく考え方だった。何度か出てくるノイラートの船問題はまさにそう。大海原にて船に穴が開いたらとにかく今できる修理をするしかない。ふと思い出すのが「事件は会議室で起きているのではなく現場で起きている」というアレ。三現主義に通じるものがある。2022/01/10

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