アメリカ海軍大学の全貌

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759315684
  • NDC分類 397.5
  • Cコード C0095

内容説明

自衛隊から派遣された著者が見た、「米海軍の知的中枢」海軍大学の貴重な報告。本書を読めば、その全貌が分かる!

目次

第1章 米海大設立
第2章 米海大のシーパワー
第3章 統合軍事作戦(JMO)
第4章 中国海事研究所(CMSI)
第5章 シンポジウム
第6章 名物教授
第7章 日米に馴染みが深い米海軍軍人
第8章 ニューポートと米海軍

著者等紹介

下平拓哉[シモダイラタクヤ]
防衛省防衛研究所理論研究部主任研究官兼特別研究官付(政策シミュレーション)。国士舘大学非常勤講師、政策研究大学院大学連携講師。日本危機管理学会理事。1989年防衛大学校(電気工学)卒業。2000年筑波大学大学院地域研究所研究科修士課程修了(地域研究学修士)。2007年アジア太平洋安全保障センター(APCSS)エグゼクティブ・コース修了。2009年国士舘大学大学院政治学研究科博士課程修了(政治学博士)。2014年米海軍大学客員教授(統合軍事作戦:JMO)。2016年現職。専門分野:海洋安全保障、日米同盟、非伝統的安全保障、終戦外交(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

16
アメリカ海軍大学に派遣され、日本人初の客員教授としての待遇を受けた著者が同大学の全貌を紹介する。「米海軍の知的中枢」と言われるだけあって、様々な教育や研究に取り組んでいる。中でも「統合軍事作戦(JMO)」という軍事に特化した学科で、多様なケーススタディを用い、戦略と戦術をつなぐオペレーショナル・アート(作戦術)の理解を深めつつ問題解決に向けた作戦思考を身につける取り組みは極めて実践的な印象を受けた。◇安全保障の分野に限らず、人材を育成するための「知的挑戦」は常に前進させる必要があるのだろう。2017/12/27

nonomi

3
著者のご講演を拝聴する機会を頂いたので事前知識掌中の為に着読。complexとcomplicatedの捉え方、物事の意嚮を見据える思考回路になるほどと唸る。自己防衛と抑止力は紙一重。2017/12/04

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