チェンジ―私のウガンダ2000日

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759315219
  • NDC分類 373.4
  • Cコード C0095

内容説明

人生に消極的だった私が「鉛筆がほしい」というたった一言をきっかけに、11,500キロ離れたウガンダへ。…そこで、私の生き方は一変した。100年後の世界のために私たち、一人ひとりに今、できることがある。

目次

第1章 エイズ遺児たち―レインボーハウスと寺子屋
第2章 広い世界に目を開かれて―何が私を変えたのか?
第3章 目覚めていく私―初めて何かに打ち込んだ!
第4章 やまとなでしこ、ウガンダに暮らす
第5章 強く、たくましいウガンダの女性たち
第6章 遺児たちがつくる未来―アフリカから世界へ虹を

著者等紹介

山田優花[ヤマダユカ]
1985年熊本県生まれ。10歳のときに父親を亡くし、母子家庭で育つ。あしなが育英会の奨学金を受けながら、幼い頃から好きだった英語を将来活かすことを夢見て、神戸市外国語大学に進学。2006年、あしながウガンダ研修に3期生として女性初の参加。2010年、あしなが育英会に就職し、2012年からあしながウガンダに勤務。翌2013年からあしながウガンダ現地代表を務める。2015年からは「アフリカ遺児高等教育支援100年構想」事業にて学生の採用・教育を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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milk tea

23
ウガンダの公用語は、小学校から学ぶ英語。日本人は学ぶ機会は山ほどあるのになかなか上達しない。私もその一人だけど。その点ではウガンダの人たちは機会があれば幾らでも海外で活躍する場はある。残念なことにそれには環境が整ってない。勉強したくても学べない環境。その日を食いつなぐだけの日々。著者の山田さんは、一人でも多くの子供たちが自立できるようにとアフリカ支援活動を続けて10年。寺子屋やアメリカ、イギリス、日本の大学に進学した子供たち。形になって実を結んでいる。「あしながウガンダ」の活動がこれからも続きますように。2017/10/03

ののまる

9
社会貢献イベントの「あしなが育英会」ブースで、Africaの方とよくあう機会があるのだけど、こういう事だったのか〜!「教育は私の未来」2019/10/19

ぽけっとももんが

8
アフリカ100年構想。今物資を支援するだけではなく、100年後のアフリカを見据えて人を育てる。なんと壮大で気の長い、でも確かさの感じられる構想だろう。「かならずお返事書くからね」のジンバブエのマーティンのように、やる気のある優秀な若者でも、世界に通用する学力を得ることはとても難しそうだ。そして彼らが国に帰ることが、帰ろうと思う故郷であることが何よりも大切だろう。2018/08/16

みさと

2
自らもあしなが奨学金によって学ぶチャンスを得た山田さん。恩返しではなく恩送りを信念に、次のこどもたちの自立のためあしなが育英会のスタッフとなる。現在はあしながウガンダの現地代表を務めながら「アフリカ遺児高等教育支援100年構想」事業を引っ張っている。 出会いによって自らのチェンジを与えられたように、他者のチェンジのために働き、ひいては世界がより良いものへとチェンジするための種を蒔いていく。夢に満ちエネルギッシュ、そして愛と信頼にあふれた人の物語。 2018/10/16

ともこ

0
立命館大学に行っていたら私の人生どうなっていたんだろうと、ふと。まぁボランティアに遅い、も、もし、もないので今からしなさいってことだよね。しない言い訳ばかりではなく、本当に行動する人たちが素晴らしい!自分は恵まれている!私も何かしなきゃ!!2024/01/01

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