内容説明
過去はクヨクヨ考えない。未来はアレコレ心配しない。悩むより行動する。90歳!現役脚本家の渡る世間を生きる知恵!
目次
1章 ひとりは楽しい!
2章 好奇心にまさる特効薬ナシ!
3章 友だちづき合いは、水臭いぐらいでちょうどいい
4章 私流結婚生活の知恵
5章 夫婦には定年がない
6章 女の人生は忙しいうちが花
7章 亭主の言い分、女房の本音
8章 嫁と姑は、生き方も暮らし方も違う
9章 わが人生に老後も余生もなし!
著者等紹介
橋田壽賀子[ハシダスガコ]
1925年(大正14年)、京城(現在のソウル)生まれ。大阪府立堺高等女學校、日本女子大学文学部卒業。早稲田大学第二文学部中退。初の女性社員として入社した松竹の脚本部を経てフリーの脚本家となる。1966年、TBSプロデューサーの岩崎嘉一氏と結婚。NHK放送文化賞、菊池寛賞、勲三等瑞宝章などを受賞・受勲。2015年、脚本家として初の文化功労者に選出される。橋田文化財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kei
17
ある、と思うけどね。(笑)案外、老いのあとの人生のほうが、日本人は長いので、大変なような。古くて新しい様々な一言がいっぱいです。自分がなるほどな、と思うのは、参考にしよう、です。ただ、とってもポジティブなのは、よいですね。年配の方は元気です!2016/04/11
菫子
11
共感することが多かったです。とくに男女の違いについて書かれている内容について激しく共感しました。多岐に渡る内容で、短い文章の中に的確な意見をさりげなく入れていて、さすが脚本家さんだと思いました。2021/04/25
鬼平
9
今の自分を受け入れること。それに尽きるんだろうなあ。2021/04/14
葉
0
これからは第三家族として、近くの友達とのコミュニティを大切にして、お金を残すよりも健康を大事にして、金銭感覚がある上で、好奇心を持つべきとしている。ひとりでいる自由や幸せもあるとして、自分の意思表示をしっかりと持って、褒めることと文句をいうことが思いやりにつながること、夫婦は責めない・束縛しない・思いやる精神を持ち、理想の死に方を考えていると述べられている。2016/03/05
とり子
0
まあそうだよな、と思いながら。 でも少し時代が変わってきていて、この本だと我慢が必要な度合いが大きいかもなぁ。2025/05/09