内容説明
「やる気が出ない…」「何のために働いているんだろう…」「毎日に疲れた…」考え方を変えれば、悩みは消える。おだやかな人生をつくる４８のヒント。
目次
第１章 「平凡な自分」にこだわらない―欠点だらけ、できないことだらけの自分を認める
第２章 「やりたいこと」にこだわらない―素直な心で目の前の仕事に集中する
第３章 「人からの評価」にこだわらない―うまくいかないこと、思い通りでないことこそ心を尽くす
第４章 「自分の性格」にこだわらない―心を開いて人との対話を楽しむ
第５章 「恋の執着」にこだわらない―白黒はっきりつけずに、心を自由にする
第６章 「他人の性格」にこだわらない―相手に求めずに、大きな心で相手を包み込む
第７章 「思い込み」にこだわらない―毎日の習慣を少しだけ変えて気持ちを変える
第８章 「足りないこと」にこだわらない―いつか死ぬ日まで、今日という日に感謝して生きる
第９章 「過去と未来」にこだわらない―今この瞬間から、私の「今」を生きる
著者等紹介
名取芳彦［ナトリホウゲン］
１９５８年、東京都江戸川区小岩の寺の次男として生まれる。８１年、大正大学米英文学科を卒業後、英語教師を経て、江戸川区鹿骨の元結不動密蔵院の住職となる。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講（ご詠歌）詠匠。密蔵院写仏講座・ご詠歌指導のほか、フリーマーケット布教やライブハウスでの声明ライブなど、積極的な布教活動を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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naji
12
人生を送る中で、それまでの知識・経験などではどうしようもないことなど山ほどあると感じる。本書では、仏教からの教えや先人から伝えられてきたことや落語などが所々散りばめつつ、こだわらないことを説いていく。今生きている中で、自分の事をどう捉え、周囲と関わっていくかは、ずばり視点を少し高くすることから始めたい。2016/03/27
としき
1
若者向けだったが、この歳でも頷ける内容。そのように考えられれば、思い込めればいいのだろうが、この歳になっても変えられない自分がここにいる。この前友達にもらった一枚のコピーに「〇〇でなければならない！」を「〇〇できたらいいな～」に変えられただけで重荷をおろしたみたいに力がすーっと抜けて楽になれた。「あの人はなぜ〇〇できないのか！」を「あの人が〇〇になったらいいな～」に変えられたらほんの少しだけ余裕ができて優しくなれた気がする、とあった。ほんのチョットだけ気持ちの持ち方が変えられればいいのだが、これが難しい！2017/02/12
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