内容説明
お茶を出すときに添える手は3秒留めると印象がよい、ノックは世界基準では3回以上、美しいお辞儀のしかたなど、気遣いと国際的なマナーの真髄がわかります。
目次
1 マナーの基本は身だしなみと表情から
2 気持ちのよい挨拶をマスターしましょう
3 そのひと言を変えるだけでたちまち好感度が上がります
4 しぐさ美人のコツ
5 気くばりは自然にできるようになって一人前
6 女性の気品はその1秒に表れます
7 世界で通用するマナーを身につけましょう
8 国内と海外で使い分けが必要なマナーがあります
9 本当のテーブルマナー
10 女性として輝き続けるために
著者等紹介
江上いずみ[エガミイズミ]
東京生まれ。筑波大学客員教授。1984年慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、2013年7月までの約30年間、日本航空勤務。同年11月グローバルマナースプリングス設立。全国各地の幼・小・中・高等学校や大学、自治体などに「グローバルマナーとおもてなしの心」を伝え、「おもてなし学」の構築に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wiki
5
厳しい世界だな。求められる接客の質も、その業務としての過酷さも。体力もいるし、精神力も必要な激務だと思う。思った以上に女性を対象に、女性目線で書かれていた。娘を思う母の気持ちも書かれていたが、男性も紳士たれと襟を正さずにいられない内容だった。2017/05/29
そちゃ
3
著者の講演を聞いてよかったので、2冊目。こちらの方が具体的なマナーについて書かれてる感じ。相手が誰であれ、不快な思いをさせない気遣いは大切だなあ、と実感。2016/12/10
はる
2
職業柄、おもてなしの本をよく読んでいた頃の本を再読。2015年発行。タイトルのとおり、基本のマナー。体験したエピソードも含まれていてイメージがしやすかった。自分がしてもらったら嬉しいことを敬意を込めてすることは、時代が変っても変わらないこと。2023/06/05
海戸 波斗
1
慶応出てスッチーになって、定年まで行くとこんな仕上がりになるんだ。ふうん。おのれの幸運に恵まれたことも良く分析してらっしゃって好感は持てる。良かったね。私は幸運に恵まれない人もいることを忘れないでおこう。パールの三点セットじゃないとこがイラッとした。すげー名刺本。娘もさらしてしまってる。小中高国立?もしや、お茶づけ?かなり納得!最後のフライトに、ご挨拶しちゃってるし、「お疲れさまって言われたいの」って言ってあげる。多分国際便には一生乗れないから、関係ないなってのがまた気に入らねえな。諦めようっと。2016/09/09
*ko
0
⭐国際標準マナーの正式なノックは4回。 2回ノックはトイレ。 ⭐スープの飲み方 英国式:スプーン横、手前から奥へ、手前を傾ける 仏蘭西式:スプーンの先、奥から手前にすくい奥を傾ける ⭐食事後のナイフ・フォークの置き方 英国式:縦に並べる 仏蘭西式:3時、または右斜め ⭐西洋は右上位 退席時のナプキン等左側に置く 2017/06/09