内容説明
人間関係が薄れた孤立の時代。闇と光が交錯する世界にもがき、救いを求めて生きる患者との40年。
目次
プロローグ 精神医学は時代を映すか(現代を象徴する「人を殺してみたかった」という供述;私が歩んだ精神医学の道 1968~2015 ほか)
第1部 “現代”という時代性が生む精神障害(うつ病とは?;統合失調症とは? ほか)
第2部 生きるということ(薬害で人生を諦めかけて;受験に失敗、パン屋で見つけた幸福 ほか)
第3部 これからの精神医学(精神科医という仕事;精神医学は進歩している)
著者等紹介
町沢静夫[マチザワシズオ]
1945年生まれ。精神科医・医学博士。東京大学文学部心理学科、横浜市立大学医学部卒業。国立精神・神経センター精神保健研究所室長、UCLA客員研究員などを経て、町沢メンタルクリニック開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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