帰化人が見た靖国神社のすべて―日本人になった中国人

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759313833
  • NDC分類 175.1
  • Cコード C0095

内容説明

なぜ靖国神社は建てられたのか?なぜ天皇・首相が靖国参拝できなくなったのか?国防精神の要としての靖国神社とは?誕生の裏側から靖国問題の背景まで、徹底解剖!

目次

第1章 靖国神社はどのようにして誕生したのか?
第2章 なぜ今、靖国神社が注目されるのか?
第3章 英霊から学ぶ「教育勅語」の心
第4章 「靖国問題」をめぐる日中の攻防
第5章 日本人にとって靖国神社とは何か?―対談・湯澤貞×石平
第6章 なぜ靖国問題は「問題」になったのか?―対談・岡崎久彦×石平

著者等紹介

石平[セキヘイ]
1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年来日。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関勤務ののち評論活動へ。現在は日中関係問題を中心に、執筆・発言を展開する。2007年末、日本に帰化。2008年4月、拓殖大学客員教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひろし

2
昨日、靖国神社を参拝するために高速バスのなかで再読。 そこらの日本人より余程日本人な著者に、日本人としての矜持をあらためて教わりました。 初めて参拝して肌身に感じたことは、日本人ならば、必ず一度は靖国神社を参拝し、遊就館を見学する義務があると思ったこと。そして、あの聖域を政争の具にしてはいけないということ。戦争を知らない人間は、余程戦争を学ばない限り戦争を理解することも防ぐこともできないということ。2015/05/14

jack

0
靖国神社は、ローマ法王が認めた、慰霊施設だ。 靖国神社を、否定する奴は、 「異端」 野郎だ。☆4.8 2014/09/23

たかボー

0
明治維新により、日本史上初の国民国家として大日本帝国が誕生した。近代的国民国家において、国民は国を守るため戦いの主体となり戦争に参加することが一般義務となる。それに報いるよう、国も国民に対して義務を負うことで「義務の交換」が成立する。そこで一役買ったのが靖国神社であった。また、フランス革命に端を発し、靖国神社建立までの流れを世界史的/日本史的にさらう。現在の靖国参拝からは、未来へと繋がる意味が消えてしまったというのはショッキングな話。右傾化促進ではなく、健全な愛国心を育むため靖国神社について学ぶのが重要。2019/05/14

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