内容説明
80歳!作家にして、現役のシャンソン歌手。毎日いきいき生きるコツ。
目次
1章 人生はいつでも“適齢期”―生きるとは、いまを燃えることである
2章 生きたいように生きるために―そして、失うもの、得られるもの
3章 男の愛 女の愛―所詮、食い違っても、この素晴らしき関係
4章 母と子―確執を乗り越えてこそ得られる本当の絆
5章 “還暦青春”と性―いつまでも若々しく生きる
6章 老いからの出発―60、70歳は女盛り。人は歩く、道は続く
著者等紹介
戸川昌子[トガワマサコ]
1933年、東京青山生まれ。推理作家。シャンソン歌手。英文タイピストとして伊藤忠商事に勤務。その後、1957年頃から銀巴里に出演、シャンソン歌手となる。1962年、著者自身が母と二人で住んでいた独身女性専用の同潤会大塚女子アパートを舞台としたミステリー小説『大いなる幻影』で、第8回江戸川乱歩賞を受賞。また翌年、『猟人日記』が直木賞候補となり、映画化され、大いに話題を呼ぶ。爾来、唄、執筆、講演と忙しく活躍。現在もコンサート活動を続けている。著書、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きょん
7
ところどころ、気になる言葉が見つかったエッセイ。タイトルがいちばんいいですね。2022/05/10
ココマ
3
最近は、ごみやしき特集に出る等で有名な著者だが、女ひとり、生きてきた経験者にしか語れない言葉だけ書かれている。なんか宇野千代や小森和子とはまた違った高齢者向けのテイスト。「60、70歳は女盛り」という説には個人差があると思うが、、、転ばぬ先の杖として年若い女性達が読んでも為になるかもしれない。帯を取ると戸川さんの写真も消え、携帯もしやすい。。(汗)。全ページ、熱い本音と愛の詩でいっぱいで老臭などみじんもない本である。2014/10/08
りら
0
図書館。なんというか…、こうした文章を本という形で発表できる作家というヒトの不思議さを思うのみであった。もっともらしい言葉が並んでいるが、それらにハッと目が覚めるとかもなく、あぁそうなん、そういうふうに考えるヒトもおってやねんなくらいにしか思えなかった。紙の遣い方ももったいないし。この本を買ってまで読もうとは思わないことだけは確かだ。2014/05/28
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