内容説明
日本人初のハリウッド女優青木鶴子と世界で活躍した早川雪洲の愛。戦争を駆け抜けたスター夫婦の波瀾万丈の生涯!
目次
プロローグ ハリウッドの日本人スター
第1章 女優への道
第2章 雪洲登場
第3章 ドラゴン・ペインター
第4章 鶴子の転進
第5章 サムライ
第6章 放蕩のスター
第7章 雪洲の生還
第8章 最後の銀幕、最後の共演
エピローグ 息子の誇り
著者等紹介
鳥海美朗[トリウミヨシロウ]
1949年1月16日徳島県生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒業後、産経新聞社入社。大阪社会部勤務を経て、社内制度で米国イリノイ大学シカゴ校大学院などに留学(1988~91年)。ロンドン支局長、ロサンゼルス支局長、外信部長、編集長、論説委員などを歴任し、2013年6月退社。同年7月から公益財団法人・日本財団アドバイザー(産経新聞客員論説委員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムツモ
1
早川雪洲の名前は知っていたが、それだけだった。100年も前に世界で活躍した夫妻がいたこと、鶴子の強さ、初めて知ることばかりで、読んでよかった。機会があれば映画も観たい。2013/12/22
しん・かんかん
0
千倉が生んだ、文字通り日本が世界に誇るスター早川雪洲。その妻、青木鶴子にスポットを当てた評伝。 鶴子は、雪洲よりも早くハリウッドのスターになり、雪洲デビューのきっかけも彼女が作る。 旦那の人生も豪胆で波乱万丈だが、嫁は肝っ玉が据わってるというか、亭主よりももっと凄い。 にしても、昔の映画に出てくる日本人の名前ってなんでこう不可解なんだろう。出世作「タイフーン」で、雪洲演じる日本人主人公「トコラモ」って、どんな漢字だ?2015/04/07
mn
0
ハリウッドのスターだった雪州の名前を知っていても出演映画は見たことがない。鶴子の名前も初めて聞いた。こんな破天荒な人生だったとは。欧米でも堂々と生きた規格外の日本人夫婦。2020/03/08
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