内容説明
生きがいはやるべきことをやった後についてくる。若いときの苦労は買ってでもしろ。負けは負けで終わらすな。次に勝つための負けにしろ。誰もが一流になる可能性を秘めている。逆境とは誇り高きものなり。「なぜ生きるのか」より「どう生きるか」。さまざまな角度から、若者たちの悩みや心配事にこたえる。
目次
第１章 人生の基本（人生に悩む前に、自分の力で食っていける人間になれ；“やりたいこと”をやりなさい ほか）
第２章 いっぱしの人間になるヒント（努力を楽しめたら一人前；若いときの苦労は、買ってでもしろ ほか）
第３章 本当の前向き（なせばなる、なさねばならぬ；一つの困難を克服できれば、次の困難も乗り越えられる ほか）
第４章 自分だけの一流（一人前はその世界でしか生きられない。一流はどこでも生きられる；その人一流のやり方をめざせ ほか）
第５章 自分だけの人生の歩み方（高度成長期の常に明るい未来がエネルギー源だった；戦後すぐの世代は、戦争のにおいを知っている ほか）
著者等紹介
吉永みち子［ヨシナガミチコ］
１９５０年、埼玉県生まれ。東京外国語大学インドネシア語学科卒。「勝馬新聞社」「日刊ゲンダイ」で競馬記者を務める。退社後、５年間の専業主婦を経て仕事に復帰。８３年ＪＲＡ機関誌「優駿」の優駿エッセイ賞、８５年『気がつけば騎手の女房』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。政府税制調査会、地方分権改革推進会議、郵政行政審議会、外務省を変える会、検察の在り方検討会議などの委員を歴任。テレビ朝日系「モーニングバード」金曜日レギュラー、ＴＢＳ「サタデーずばッと」土曜日レギュラーなどテレビでも活躍中
小宮一慶［コミヤカズヨシ］
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役も務める。１９５７年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業後、東京銀行（現・三菱東京ＵＦＪ銀行）入行、在職中の８４年７月から米ダートマス大学タック経営大学院でＭＢＡ取得。９１年岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の９３年初夏には、カンボジアＰＫＯに国際選挙監視員として参加。９４年５月からは、日本福祉サービス（現セントケア・ホールディング）企画部長として在宅介護の問題に取り組む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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