内容説明
最新の睡眠研究が提言する「眠り」のバイブル。睡眠の効用と仕組みを理解すれば生活は大きく好転します。
目次
はじめに―健康な安眠生活のために
序章 「よい睡眠」を身につけるための総点検
第1章 不眠―夜型現代社会がつくる眠れない生活
第2章 熟睡―快適な眠りを手に入れる生活法
第3章 昼寝―能率を高める短時間睡眠力
第4章 眠りのメカニズム―人は寝ている間に成長している
第5章 睡眠環境―快適睡眠のための環境を整える
おわりに 安眠を日常化して颯爽と暮しましょう
著者等紹介
堀忠雄[ホリタダオ]
1944年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業。福井大学教育学部、広島大学総合科学部助教授(精神生理学)を経て、広島大学大学院総合科学研究所教授。2008年定年退職。広島大学名誉教授、福山通運渋谷長寿健康財団睡眠研究所所長として睡眠研究に取り組んでいる。精神生理学、睡眠科学を専門とし、夢見のプロセスについて脳サイエンス、心理学的アプローチから研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なかたにか
4
最初に書かれてある通り、この本のテーマは『毎朝6時に目覚める睡眠術』です。朝日が生体リズムを整えるのは、起床から3時間以内。だから、3時間以内に朝日を浴びているか、などの質問が始めにあり、どんな睡眠状態か自分を知ることが出来るようになっています。再読し、このなかで目に止まったのが、自己覚醒法。目覚ましではなく、自分で起きると、一日を通して、目覚ましよりも覚醒水準が良いらしい!見逃していました。ですが、怖いなぁ…笑自己覚醒法自体は前後30分で起きれるそうな。ためしては、みたいです 笑。2014/02/12
なかたにか
3
睡眠について一冊をと言われたらこれだと思います。実践的なこともあり、原理的(睡眠学的)なこともバランスよくあるので、まずはこの一冊を。次に入門書を読みたくなったら『ヒトはなぜ眠るのか 』をオススメします。2014/02/22
kuri
1
仕事で必要だったので。2011/04/22
おやつ
0
眠りについてのデータが多く載っていて、わかりやすかった。それとともに、睡眠の効果なども知っているような事は裏付けされ、また知らない事も発見できた気がする。筆者が睡眠の入門書と定義しているので解りやすい。2016/01/03