目次
へんろ道の人びと(もう、あの日には戻らない;元はみなお遍路さんだった;満足行;「善根宿」と「ねぐら」)
徳島(気楽に;歩いて、自然にとけこむ ほか)
高知(なぜお遍路に?;海よ ほか)
へんろ道の人びと(ヘンロ小屋を創る;一泊666円 ほか)
愛媛(歩くことは苦しくて楽しい;つらいぶん、いいこともある ほか)
香川(残りの姿;再生 ほか)
著者等紹介
辰濃和男[タツノカズオ]
1930年、東京に生まれる。53年、東京商科大学(現一橋大学)卒業、朝日新聞社入社。ニューヨーク特派員、社会部次長、編集委員、論説委員、編集局顧問を歴任。この間、75~88年、「天声人語」を担当。93年、退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
8
遍路旅、素朴なイメージがあるが現在は、地域の住民と遍路者とのトラブルも多いと聞く。遍路とは何か、まずその意味を充分知ったうえで遍路を行ったほうがいいと思う。 2013/04/03
みの
1
知人さんオススメ本。20年近く前の話なので、現在ではまたかなり様変わりしてるんだろうなと思いながらも、読みながらお遍路を体験させていただいている気持ちになった。露堂々。自分を偽らず、堂々と自分を晒して生きる。の意。四国は未知の地。行ってみたいな。2022/05/02
空隼
1
歩けることの幸せ2015/05/07
武隈
0
遍路を通じて、命についてを考えさせられた。読んでよかったです。2015/04/07